『あしたでんき』は一人暮らしの方にもおすすめの電力会社です。
安くて、30Aでも60Aでも基本料金0円、解約金もない。
電気使用量が多い家族にとっては、大幅は節約になるのは事実ですが、個人的には一人暮らしにこそ『あしたでんき』をおすすめしたいくらいです。
この後詳しく『あしたでんき』の魅力を解説していくので、ぜひ参考にしてください。
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一人暮らしにもあしたでんきはおすすめです!
最初に結論を言うと、30アンペア以上の一人暮らしは『あしたでんき』がおすすめです。
ただし、関西・中国電力エリアは使用量によっては割高になるので注意が必要です。
この後詳しく見ていきますが、ざっくりまとめると以下の通りです。
≪あしたでんきがおすすめの人≫
▶ペットを飼っている単身者
▶電気使用量が多い一人暮らし
▶契約アンペアが30A以上の人、ブレーカーが落ちるのを気にしたくない人
▶コンロがIHの人
▶在宅ワークをする人
≪あしたでんきだと高くなる可能性がある人≫
▶契約が20A以下のアンペア数で間に合う人
▶関西電力・中国電力エリアで電気使用量が少ない人


あしたでんきの一人暮らしの電気料金シミュレーション比較
詳しい比較の前に、一人暮らしの電気使用量に関してお話させてください。
そもそも一人暮らしの平均の電気代は?
有限会社ひのでやエコライフ研究所さんが公表している、一人暮らしの平均使用量は240kWh。(2014年値)
しかし、総務省の統計(2017年)が公表している電気代の平均は、年齢やライフスタイル、地域で変わってきます。
≪単身者の平均電気料金≫
電気料金/月 | ||
---|---|---|
全国平均 | 全体 | 5,320円 |
~34歳 | 3,208円 | |
35~60歳 | 5,036円 | |
60歳~ | 6,156円 |
年代によって電気代に差がありますね。
公表されている調査結果には使用電気量の記載はありませんでしたが、ライフスタイルの違いによる使用量の差でしょう。
34歳以下の世帯は、学校や仕事で家を空けることが多く、電気使用量も少なくなる人が多いはずです。
とはいえ、在宅ワークがメインの人、コンロがIHの家、ペットがいる家庭など、様々だと思うので、
今回は240kWhを平均電気使用量として、5つのパターンで電気使用量を比較しました。
使用量別シミュレーション比較の結果
▶各エリアの従来電力
┗ 従量電灯
▶あしたでんき
┗ 標準プラン
20A 120kWhの場合
電気使用量 | 従来電力 | あしたでんき | |
---|---|---|---|
東北電力エリア | 20A 120kWh | 2,889円 | 3,120円 |
東京電力エリア | 2,957円 | 3,120円 | |
中部電力エリア | 3,100円 | 3,120円 | |
関西電力エリア | 2,474円 | 2,640円 | |
中国電力エリア | 2,520円 | 2,880円 | |
九州電力エリア | 2,689円 | 2,760円 |
20Aだとすべてのエリアで従来電力の方が安くなりました。
ただ20Aだとブレーカーが落ちるという口コミも結構あるので、30Aあった方が生活としては便利だと思います。
30A 120kWhの場合
30Aにして使用量は1つ前の比較と同じ120kWhに設定しました。
電気使用量 | 従来電力 | あしたでんき | |
---|---|---|---|
東北電力エリア | 30A 120kWh | 3,219円 | 3,120円 |
東京電力エリア | 3,243円 | 3,120円 | |
中部電力エリア | 3,386円 | 3,120円 | |
関西電力エリア | 2,474円 | 2,640円 | |
中国電力エリア | 2,520円 | 2,880円 | |
九州電力エリア | 2,986円 | 2,760円 |
アンペアを30Aに上げただけで、関西・中国電力エリア以外は『あしたでんき』の方が安くなりました。
『あしたでんき』は電気使用量が多いほどお得になりやすい料金システムですが、一人暮らしの家庭にもおすすめできる電力です。
30A 180kWhの場合
電気使用量 | 従来電力 | あしたでんき | |
---|---|---|---|
東北電力エリア | 30A 180kWh | 4,739円 | 4,680円 |
東京電力エリア | 4,832円 | 4,680円 | |
中部電力エリア | 4,918円 | 4,680円 | |
関西電力エリア | 4,022円 | 3,960円 | |
中国電力エリア | 4,168円 | 4,320円 | |
九州電力エリア | 4,369円 | 4,140円 |
中国電力エリアのみ、まだ従来電力の方が安い結果となっています。
中国電力エリアの方は電気使用量をよく比較した方が良さそうですね。
30A 240kWhの場合
※この電気使用量の平均は、全年代の一人暮らしの使用量なので通勤する単身者の使用量としては多めかもしれません。
電気使用量 | 従来電力 | あしたでんき | |
---|---|---|---|
東北電力エリア | 30A 240kWh | 6,259円 | 6,240円 |
東京電力エリア | 6,421円 | 6,240円 | |
中部電力エリア | 6,451円 | 6,240円 | |
関西電力エリア | 5,570円 | 5,280円 | |
中国電力エリア | 5,816円 | 5,760円 | |
九州電力エリア | 5,753円 | 5,520円 |
この使用量ならすべての提供エリアで『あしたでんき』が安くなりました。
40A 350kWhの場合
電気使用量 | 従来電力 | あしたでんき | |
---|---|---|---|
東北電力エリア | 40A 350kWh | 9,573円 | 9,100円 |
東京電力エリア | 9,824円 | 9,100円 | |
中部電力エリア | 9,694円 | 9,100円 | |
関西電力エリア | 8,583円 | 7,700円 | |
中国電力エリア | 8,944円 | 8,400円 | |
九州電力エリア | 8,737円 | 8,050円 |
一人暮らしにしては、かなり多めの電気使用量です。
たくさん使うなら文句なしで『あしたでんき』をおすすめします。
解約金や契約期間の縛りもないので安心
あしたでんきはいつ解約しても違約金などは発生しません。
なので、お引越しの可能性がある人も安心してください。
また、電力会社の変更で電気の質が変わることもなく、単純に電気代が安くなるだけなのでおすすめの節約法です。
支払い方法はクレジットカードのみ
支払方法がクレジットカードの一択です。
口座振替やコンビニ決済できないので注意してください。
あしたでんき一人暮らし評判と口コミ
一人暮らしに限定した評判や口コミはあまり多くありませんでしたが、参考になりそうなものをピックアップしました。
以下はアンペアについてです。
超余計なお世話だけど、契約アンペアじゃなく使った容量だけが料金計算に反映される「あしたでんき」勧めたい。。わが家一人暮らしなのに契約アンペア50あるけど電気代前と変わってない。50Aあればさすがにブレーカーも落ちないかと
— mig (@6iw) April 15, 2020
あしたでんきのメリットは契約アンペア関係なく基本料金が0円なこと。
一人暮らしでも50Aにしている方もいるようです。
ちなみに、あしたでんきに切り替える前に契約アンペアを上げると、基本料金が高くなる分を契約中の電力に請求されてしまうのであしたでんきに乗り換えてから対応してもいましょう。
固定費を少しでも浮かすため、電力会社を一人暮らしにオススメらしい「あしたでんき」に変えてみた。あまり期待はしてないけど月額少しは変わるかな
— GURIWORKS (@guriworks) September 7, 2019
一人暮らしの使用量だと、大幅な節約が見られないかもしれませんが、積み重なれば額としてはかなり広がってきます。
アパートやマンションが建物単位で一括受電契約していなければ、一人暮らしの方も電力を切り替えることをおすすめします。
コンロがIHの家なので、300円で利便性を買うということで、あしたでんきとか Looopでんきなんかの基本料金がかからないプランを選定して、アンペア数を60Aにあげるというのが幸せになれる手なのではないかと、すごい思っています
— 東西南北 (@touzai_nannboku) March 3, 2019
同時に電気をたくさん使うタイミングがあるのなら、基本料金無料の電力の方がブレーカーが落ちるのを気にせず、安心して電気を使えますね。
まとめ
あしたでんきに申し込む決め手としてポイントになるのは『アンペア』と『エリア』です。
解約金や契約期間に縛りもないので一人暮らしで引っ越しする可能性がある人にもおすすめできます。
難しい手続きもないので、ぜひ検討してみてください。
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