今回紹介するのは「きらめきでんき」です。
「きらめきでんき」がお得になるは電気使用量が多い家庭だとわかりました。
だからといって「きらめきでんき」が1番おすすめという結果にはなりませんでした。
従来電力より節約は可能ですが、もっと安い新電力はあります。
それらの新電力にはない「きらめきでんき」独自のメリットやデメリットを上回るメリットが見つからなかったからです。
料金のシミュレーション比較、メリットとデメリット、評判・口コミもまとめ、結果的にどこの新電力がおすすめなのか紹介しています。
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目次
きらめきでんきの基本情報と特徴
運営会社はAOIエネルギーソリューション株式会社
「きらめきでんき」はAOIホールディングス株式会社の子会社、AOIエネルギーソリューション株式会社が販売する低圧電力で、電力を供給するのは株式会社F-Powerです。
電力の販売対象は一般家庭や商店となっています。


きらめきでんきは電気使用量が多い家庭がお得になりやすい
きらめきでんきを契約してお得になるのは電気使用量が多くなる家庭です。
北陸エリアは20Aでも契約可能ですが、その他のエリアでは契約できるのが30A以上だからです。
具体的にどれくらい料金が変わるのかは後ほど電気料金をシミュレーションしますね。
きらめきでんきの4つのメリット
きらめきでんきは環境に配慮した電気
きらめきでんきは環境に配慮した電力です。
水力、太陽光、風力、ごみ発電といった再生可能エネルギーなどを調達するように努めています。
電力の提供エリアが広い
きらめきでんきは沖縄エリア、離島を除く全国エリアで電気を提供しています。
引っ越しや移転先できらめきでんきを引き続き利用したい場合でも、ほとんどの地域できらめきでんきを契約できます。
電気の基本料金が安い
きらめきでんきの基本料金は従来電力よりも安い設定となっています。
このあと各エリアの電気料金のシミュレーション比較で紹介します。
電気の単価が一律料金でわかりやすい
従来電力は電気使用量によって電気単価が3段階になっていますが、きらめきでんきは電気単価が一律になっています。
きらめきでんきは電気使用量が多いほどお得になります。


きらめきでんきの6つのデメリット
解約金・違約金がかかる
きらめきでんきは1年以内の解約で2,000円(税抜き)解約違約金がかかります。
新電力の中には解約時の違約金が0円の電力会社が結構あるので、解約金が有料なのはデメリットですね。
問い合わせの電話が有料
気にしない人は気にしないかもしれませんが、きらめきでんきに問い合わせの電話をかける時には有料です。
対応で待たされる場合には、電話料金が高くなっていくので気になりますよね。
「電話対応が解決するまで長い」「問い合わせの電話が待たされる」といった口コミがあるか確認しようと思ったのですが、きらめきでんきに関しての口コミがあまりありませんでした。
急ぎでない問い合わせの場合は、きらめきでんき公式サイトのお問い合わせフォームからメールで問い合わせすることをおすすめします。
受付期間:AM9:00-PM18:00(平日)
TEL:0570-000-455
オール電化には対応していない
現在きらめきでんきにあるのは、電気単価が一律のプランのみです。
時間帯によって電気料金が割安になるようなオール電化向けプランは用意してありません。
オール電化向けプランがある新電力
▶坊っちゃん電力 「マドンナプラン」
⇒四国エリアのみ
▶エルピオ電気「深夜お得プラン」
⇒東京エリアのみ
▶親指でんき「日曜から夜更かしプラン」
⇒北陸エリア、沖縄エリアを除く全国エリア
▶ミツウロコでんき「とくとくナイト」
⇒東北、関東、中部、関西エリア
など
きらめきでんきの申し込みキャンペーンや特典がない
きらめきでんきでは申し込み時のキャンペーンや割引、クーポンはありません。
キャンペーンコードなどもあるか探してみましたが、見つかりませんでした。
セット割・ポイントサービスもない
きらめきでんきは、ガスとのセット割やポイントが貯まるといったサービスもありません。
ポイント貯まって使える電力会社と契約したい方には「楽天エナジー」がおすすめです。
セット割がある新電力の例
▶東京ガス
⇒ガス+電気でガス料金が毎月270円割引
▶ソフトバンクでんき
⇒でんき+スマホでスマホ料金が割引
▶ENEOSでんき
⇒ガソリン代の割引
▶HTBエナジー
⇒旅行代金の割引
契約できるのは30Aから(北陸エリアを除く)
北陸エリアは20Aから契約が可能ですが、北海道エリア、関東エリア、中部エリアなどは契約ができるのは30A以上です。
低いアンペアで契約したい一人暮らしの方は「Looopでんき」や「あしたでんき」がおすすめです。
きらめきでんきと従来電力の電気料金のシミュレーション比較
先に結果を申し上げると、従来電力よりきらめきでんきの電気料金は安いです。
ただし、契約できるアンペア数が30Aのエリアがほとんどです。
20Aなど30Aより低いアンペアで契約したい一人暮らしなど電気使用量が少ない方は、他の電力の方がお得になりやすいです。
比較条件
▶30Aで250kWhの電気を使用した場合(一人世帯を想定)
▶40Aで450kWhの電気を使用した場合(三人世帯を想定)
比較した電気会社
▶北海道電力
▶東北電力
▶東京電力
▶中部電力
▶関西電力
▶中国電力
▶四国電力
▶九州電力
一人世帯⇒30A 239.7kWh
三人世帯⇒40A 431.8kWh
北海道電力ときらめきでんきの電気料金の比較
表がきれる場合は横にスクロールできます
使用電気量 | 北海道電力 | きらめきでんき | |
---|---|---|---|
基本料金 | 30A | 1004.40円 | 666.39円 |
40A | 1339.20円 | 888.52円 | |
50A | 1674.00円 | 1110.65円 | |
60A | 2008.80円 | 1332.78円 | |
従量料金 | 0~120kWh | 23.54円 | 27.29円 |
120~280kWh | 29.72円 | ||
280kWh~ | 33.37円 |
▶北海道電力=7,692円
▶きらめきでんき=7,488円
約200円きらめきでんきの方が安いですね。
年間だと2,400円くらい安くなりますね。
▶北海道電力=14,592円
▶きらめきでんき=13,169円
電気使用量が多くなるとさらに安くなります。
今回の場合だと1400円ほど安くなるので年間だと
東北電力ときらめきでんきの電気料金の比較
表がきれる場合は横にスクロールできます
電気使用量 | 東北電力 | きらめきでんき | |
---|---|---|---|
基本料金 | 30A | 972.00円 | 390.00円 |
40A | 1,296.00円 | 520.00円 | |
50A | 1,620.00円 | 650.00円 | |
60A | 1,944.00円 | 780.00円 | |
従量料金 | 0~120kWh | 18.24円 | 23.43円 |
120~300kWh | 24.87円 | ||
300kWh~ | 28.75円 |
▶東北電力=6,393円
▶きらめきでんき=6,247円
電気使用量が少ないとお得感が伝わりにくいですが、150円くらい安くなりましたね。
▶東北電力=12,273円
▶きらめきでんき=11,063円
このケースでも1,200円くらい電気料金が安くなりましたね。
東京電力ときらめきでんきの電気料金の比較
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電気使用量 | 東京電力 | きらめきでんき | |
---|---|---|---|
基本料金 | 30A | 842.40円 | 452.61円 |
40A | 1,123.20円 | 603.48円 | |
50A | 1,404.00円 | 754.35円 | |
60A | 1,684.80円 | 905.22円 | |
従量料金 | 0~120kWh | 19.52円 | 24.31円 |
120~300kWh | 26.00円 | ||
300kWh~ | 30.02円 |
▶東京電力=6,564円
▶きらめきでんき=6,530円
関東エリアでは電気使用量が少ない場合だと30円くらいしか安くなりませんでした。
▶東京電力=12,648円
▶きらめきでんき=11,543円
1,100円くらい安くなりました。
中部電力ときらめきでんきの電気料金の比較
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使用電気量 | 中部電力 | きらめきでんき | |
---|---|---|---|
基本料金 | 30A | 842.40円 | 400.38円 |
40A | 1123.20円 | 533.84円 | |
50A | 1404.00円 | 667.30円 | |
60A | 1684.80円 | 800.76円 | |
従量料金 | 0~120kWh | 20.68円 | 23.59円 |
120~300kWh | 25.08円 | ||
300kWh~ | 27.97円 |
▶中部電力=6,584円
▶きらめきでんき=6,346円
東京電力エリアよりも電気料金に安くなりましたね。
▶中部電力=12,314円
▶きらめきでんき=9,229円
3,000円も安くなりました。
年間だと26,000円くらい安くなります。
かなり節約になりますね。
北陸電力ときらめきでんきの電気料金の比較
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使用電気量 | 北陸電力 | きらめきでんき | |
---|---|---|---|
基本料金 | 20A | 475.20円 | 299.20円 |
30A | 712.80円 | 448.83円 | |
40A | 950.40円 | 598.44円 | |
50A | 1188.00円 | 748.05円 | |
60A | 1425.60円 | 897.66円 | |
従量料金 | 0~120kWh | 17.52円 | 19.18円 |
120~300kWh | 21.33円 | ||
300kWh~ | 23.02円 |
▶北陸電力=5,588円
▶きらめきでんき=5,507円
80円くらい安くなりましたが、お得感は少ないかもしれませんね。
▶北陸電力=10,345円
▶きらめきでんき=9,229円
1,000円くらい安くなったので年間だと12,000円くらい安くなりそうですね。
関西電力ときらめきでんきの電気料金の比較
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関西電力 | きらめきでんき | |||
---|---|---|---|---|
最低料金 | 電気使用量 15kWhまで | 334.82円 | 電気使用量 7kWhまで | 304.36円 |
従量料金 | 15~120kWh | 19.95円 | 7kWh~ | 22.82円 |
120~300kWh | 25.33円 | |||
300kWh~ | 28.76円 |
▶関西電力=5,722円
▶きらめきでんき=5,849円
関西エリアで電気使用量が少ない場合は、きらめきでんきの方が高くなってしまいましたね。
▶関西電力=11,302円
▶きらめきでんき=10,413円
電気使用量が増えれば従来電力よりきらめきでんきの方が電気代が安くなりますね。
中国電力ときらめきでんきの電気料金の比較
表がきれる場合は横にスクロールできます
中国電力 | きらめきでんき | |||
---|---|---|---|---|
基本料金 | 電気使用量 0~15kWh | 331.23円 | 電気使用量 9kWhまで | 330.08円 |
従量料金 | 15~120kWh | 20.40円 | 9kWh~ | 23.13円 |
120~300kWh | 26.96円 | |||
300kWh~ | 29.04円 |
▶中国電力=5,978円
▶きらめきでんき=5,904円
中国電力エリアはきらめきでんきの方が少し安いですね。
▶中国電力=11,682円
▶きらめきでんき=10,442円
こちらもきらめきでんきの方が電気料金が安くなりました。
四国電力ときらめきでんきの電気料金の比較
表がきれる場合は横にスクロールできます
四国電力 | きらめきでんき | |||
---|---|---|---|---|
最低料金 | 電気使用量 11kWhまで | 403.92円 | 電気使用量 8kWhまで | 387.30円 |
従量料金 | 11~120kWh | 20.00円 | 8kWh~ | 22.75円 |
120~300kW | 26.50円 | |||
300kWh~ | 29.95円 |
▶四国電力=6,028円
▶きらめきでんき=5,892円
四国電力よりきらめきでんきの方が電気代が安くなりました。
▶四国電力=11,846円
▶きらめきでんき=10,442円
今回のシミュレーションでは、関西エリアの電気料金が少ない場合だけ従来電力の方が安かったようですね。
九州電力ときらめきでんきの電気料金の比較
表がきれる場合は横にスクロールできます
電気使用量 | 九州電力 | きらめきでんき | |
---|---|---|---|
基本料金 | 30A | 874.80円 | 472.68円 |
40A | 1,166.40円 | 630.24円 | |
50A | 1,458.00円 | 787.80円 | |
60A | 1,749.60円 | 945.36円 | |
従量料金 | 0~120kWh | 17.19円 | 20.65円 |
120~300kWh | 22.69円 | ||
300kWh~ | 25.63円 |
▶九州電力=5,887円
▶きらめきでんき=5,635円
▶九州電力=11,157円
▶きらめきでんき=9,922円
九州電力エリアもきらめきでんきの方が電気料金が安い結果となりました。
きらめきでんきの評判・口コミ
電気料金が安い
電力会社変更するかー
口コミほぼないけどきらめきでんきが安いなー— まなみ (@nyanko6189) 2017年10月22日
きらめきでんきの料金は安いのですが、この口コミの通り、口コミがあまりありませんでした。
切り替える前に評判を見れないのは不安かもしれませんね。
電気使用量や料金の「見える化」が高評価
事務所の電力会社も #きらめきでんき に変更手続きした。日毎や時間帯で使用量をグラフで見れるの便利。5月後半から #GPUマイニング 機材を一部自宅に持ち込んだから一気に上がってるのが見えるw (今は全機事務所に移動済み) pic.twitter.com/Ntv6hVrjF5
— みやざわ@ASIC&GPUマイニング (@cryptosphere_) 2017年7月15日
きらめきでんき以外のほとんどの新電力でも電気使用量や電気料金を会員ページで確認できます。
どの新電力でもこのサービスについての口コミは、グラフや表で分かりやすい形で見えるのは便利と評価が高いです。
電気使用量や料金が一目で分かるのでいいですよね。
解約違約金がかかる
AU電気にすると更にウォレットポイントのバックも有るみたいだから検討中ですw
それからきらめき電気は最低1年利用の縛りがあるから注意が必要ですよ。— T.K DESIGN (@tk_d3sign) 2019年1月13日
解約金0円の新電力は結構ある中で、1年以内の解約で2,000円の費用が発生するのはデメリットですね。
きらめきでんきの申し込み、解約、支払い方法、その他手続き
きらめきでんきの申し込み方法
【手続きに必要なもの】
契約名義は契約中の電力会社の名義で申し込むこと
▶お客様番号
▶契約種別
▶供給地点特定番号(22桁の番号)
※契約中の電力会社の検針票などで確認できます。
+
登録するクレジットカードや金融機関のキャッシュカード
アンペア数変更方法
きらめきでんき利用開始後の変更
きらめきでんきを利用開始してから、契約アンペアを変更する場合はきらめきでんきに連絡してください。
受付期間:AM9:00-PM18:00(平日)
TEL:0570-000-455
きらめきでんき利用開始前の変更
きらめきでんきの契約と同時にアンペア数を変更して契約はできません。
なので、契約中の電力会社でアンペア数を変更してから、そのアンペア数できらめきでんきを申し込みしてください。
例
NG:現在20Aで契約中 ⇒ きらめきでんきに申し込み時に30Aに変更したい
OK:現在の電力会社で20Aを30Aに契約を変更 ⇒ きらめきでんき申し込み時に30Aで契約
きらめきでんきの解約方法
他の電力会社に切り替える場合
⇒契約中の電力会社には連絡は不要です。
乗り換える電力会社に申し込みをすれば、乗り換え先が手続きをしてくれます。
きらめきでんきの支払い方法
きらめきでんきの電気料金支払い方法は2通りあります。
▶口座振替
▶クレジットカード
┗VISA
┗Mastercard
┗JCB
┗AMEX
┗DinersClub
支払い方法の変更
会員ページの「各種お手続き」にある「支払方法の変更」から変更できます。
引っ越し手続きと手順について
きらめきでんきを利用中に引っ越しする場合、解約でも継続でもきらめきでんきに連絡して手続きをします。
受付期間:AM9:00-PM18:00(平日)
TEL:0570-000-455
アパートやマンションの場合の契約
アパートやマンションでの契約も可能です。
しかし、建物で一括管理している場合は個別に契約できないので、建物の管理人さんにご確認してください。
スマートメーターの設置工事は立ち合いはいらない
スマートメーターとは?
遠隔で検針ができる通信機能がある電力計です。
スマートメーターによって使用電気量の詳細がwebで確認できるようになります。
すでにスマートメーターが設置してある場合は、工事不要です。
また、スマートメーターの設置工事が必要な場合でも、立ち合いや費用の発生はありません。
まとめ
きらめきでんきは従来電力より安いです。
しかし、きらめきでんきよりもさらに毎月の電気代を安くできる「Looopでんき」「あしたでんき」「楽天エナジー」がおすすめです。
重視するポイントで選んでみてください。
◇◆申し込み前に!必ず確認しておくべき電力◇◆
➡知らないと損する!絶対外さない超優秀電力ベスト2021!