この記事では『スマ電』の評判・口コミ、料金比較、お得な特典、解約金、デメリットをまとめています。
結論、スマ電はおすすめしません。
従来電力よりも必ず安くなりますが、他の電力ならもっと安くできます。
また、特典があるのはメリットですが、お得になる人は限られてしまうデメリットもあります。
ぜひ参考にしてみてください。
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目次
スマ電利用者の評判・口コミ


電気料金について
スマ電で安くなったという口コミは多く、お得に感じているユーザーが多いようです。
電力自由化になってから、自分は実践して節約しているがかなりお得。
東京電力で契約すると月2000円だけど、スマ電なら月1200円くらいの半額近く。海外旅行で長期いないと1000円切るときもある。
— 今年、社会人辞めて世界一周計画中! (@antraveller1) August 7, 2019
電気をスマ電に変えた。
年間9000円節約になる。— happiness (@0701yuchi) May 22, 2019
電力会社乗り換えようかなー🤔
今はループでんきにしてるけどエネチェンジで比較したらスマ電とエルピオでんきがいいみたい😗
大東建託の電力会社→ループでんきと乗り換えたけど乗り換えすぎ?笑
みんなどこの電力会社ですか?— みーやん®❁6m🍎 (@miyaxam) August 4, 2019
キャンペーン・キャッシュバックについて
スマ電の公式サイトでも期間限定キャンペーンが実施されますが、比較サイトや代理店経由の高額キャッシュバックキャンペーンを利用する人の方が多いようです。
引っ越しした時は、何も考えず東京電力だったけど、一人暮らしにしてはなんか高いよな〜と思って、比較サイト使って、スマ電ってやつに乗り換えたんだけど、月約1000円くらい安くなったし、キャンペーンでAmazonギフト券8000円分もらえたので、お得しかなかった😭
— Natsumi Arimura (@13Uhane) July 27, 2019
エネチェンジ経由でスマ電の基本料金無料のプランにしたよ。loopでんきや楽天でんきも似てるけどこれがキャッシュバック高かった。これブラウザで1時間ごとの使用量リアルタイムで見られて便利!
— アシッド太郎 (@kaiyokk) June 6, 2019
使用量や請求の『見える化』について
ほとんどの新電力で電気使用量や料金を分かりやすいグラフで見ることができます。
スマ電の場合も同様で便利になっています。
最近やっとスマ電のマイページにログインして、電気量の推移を見ているけど、時間単位に電気使用量が見れるから面白い。
— Dormy (@vivid_pink) July 18, 2019
特典について
スマ電ではスーパーマーケットの割引やポイントが貯まるなどの特典があります。
よく買い物に行くお店の割引が受けられるのならかなり魅力的ですね。
お得なセット割がたくさん載っていて参考になりました✨特にスマ電はスーパーで電気が買えるしスーパーの割引券がもらえるので興味があります😊
セット割チョイスさんの記事を参考に節約頑張りたいと思います!
キャンペーン参加させていただきました✨ご縁がありますように☺️— rina (@rina_t_d) June 7, 2019
解約金・電源構成の原発について
スマ電に切り替え完了した連絡が来てた・・・原発利用してるんか・・・今きちんと調べて知った。でも年間5000円以上安くなるし・・・(半月前に契約切ると契約違反金発生するけども
— ふっとい侍 (@Fj_Tracks) April 9, 2018
スマ電では発電手段(電源構成)の内訳を以下のように公表しています。(平成27年度実績)
原発フリーを強く希望する人は、スマ電よりも高くても他の電力会社の方が良いでしょう。
ただし、他の新電力だと原子力を使っていても明確な記載がないこともあるので、包み隠さず公表している点はユーザー目線でみれば評価できるポイントだと思います。
繰り返し何度も使えて地球にやさしい『再生可能エネルギー』が1.0%、と少なめなので、エコに力を入れている電力を契約したい人にスマ電は向いていません。
また、半年以内の解約だと2,000円(税抜き)が発生するので注意しましょう。
スマ電をおすすめしない3つの理由
スマ電を調べた結果、スマ電はおすすめしません。
理由は3つ。
2.特典にメリットがないも人いる
3.解約金が発生する
スマ電をおすすめしないとしたらどこの新電力がおすすめなのか。
ズバリ『あしたでんき』です。
Looopでんきもおすすめですが、エリアによってはスマ電の方が安くなります。あしたでんきならどのエリアでもスマ電よりも安いです。


▶あしたでんきの評判と口コミまとめ!料金比較やデメリットを解説
Looopでんきのおすすめ記事はこちら
▶絶大な信頼のLooopでんきの評判!料金、申し込みキャンペーンも徹底調査
スマ電の料金プランとシミュレーション比較
スマ電の一般家庭向けプランは『ホームプラン』の1種類のみとなっています。
※代理店の『エネチェンジ』などからの申し込みの場合、『がっちり!夜得ホームプラン』や『どーんと!夜得ホームプラン』夜間ので料金が割安になる限定プランもあります。
(エネチェンジ公式サイトはこちら)
▶1人暮らし少なめ 30A 100kWh(ほぼ家にいない人)
▶1人暮らし平均 30A 240kWh
▶2人暮らし平均 30A 350kWh
▶3人~4人世帯平均 40A 450kwh
使用量 | 東京電力 | スマ電 | 差額 |
---|---|---|---|
1人世帯 少なめ 30A 100kWh | 2,794円 | 2,787円 | 7円/月 84円/年 |
1人世帯 平均 30A 240kWh | 6,304円 | 6,218円 | 86円/月 1,032円/年 |
2人世帯 平均 30A 350kWh | 9,365円 | 9,017円 | 348円/月 4,176円/年 |
3~4人世帯 平均 40A 450kWh | 12,648円 | 11,598円 | 1,050円/月 12,600円/年 |
スマ電も十分安いのですが、さらに安いのは『あしたでんき』。
少しでも節約した人・スマ電の特典がメリットにならない人は『あしたでんき』をおすすめします。
使用量 | 中部電力 | スマ電 | 差額 |
---|---|---|---|
1人世帯 少なめ 30A 100kWh | 2,910円 | 2,602円 | 308円/月 3,696円/年 |
1人世帯 平均 30A 240kWh | 6,333円 | 5,978円 | 355円/月 4,260円/年 |
2人世帯 平均 30A 350kWh | 9,236円 | 8,775円 | 461円/月 5,532円/年 |
3~4人世帯 平均 40A 450kWh | 12,414円 | 11,686円 | 728円/月 8,736円/年 |
中部電力と比較すれば安いですが、もっと大幅に節約できるのは『あしたでんき』。
スマ電の特典のスーパーの割引などを利用しなければ、あえてスマ電を選ぶ理由はありません。
ぜひ以下の公式サイトからシミュレーションをしてみてください。
電気使用量 | 北陸電力 | スマ電 | 差額 |
---|---|---|---|
1人暮らし 少なめ 30A 100kWh | 2,464円 | 2,164円 | 300円/月 3,600円/年 |
1人暮らし 平均 30A 240kWh | 5,374円 | 5,074円 | 300円/月 3,600円/年 |
2人世帯 平均 30A 350kWh | 7,805円 | 7,505円 | 300円/月 3,600円/年 |
3~4人世帯 平均 40A 450kWh | 10,345円 | 9,543円 | 802円/月 9,624円/年 |
北陸電力エリアは最低料金が300円安いだけで従量料金は中国電力と変わりません。
10,000円以上になった場合はさらに5%オフ値引きになりますが、『あしたでんき』の方が安くおすすめです。
電気使用量 | 関西電力 | スマ電 | 差額 |
---|---|---|---|
1人世帯 少なめ 100kWh | 2,030円 | 2,030円 | 0円/月 0円/年 |
1人世帯 平均 240kWh | 5,469円 | 5,469円 | 0円/月 0円/年 |
2人世帯 平均 350kWh | 8,426円 | 8,005円 | 421年/月 5,052円/年 |
3~4人世帯 平均 450kWh | 11,302円 | 10,797円 | 505円/月 6,060円/年 |
関西エリアは料金設定は関西電力とまったく同じすが、8,000円以上になった場合は5%オフになります。
実際はあまりお得ではありません。
関西電力エリアでは『Looopでんき』や『あしたでんき』の方が安くおすすめです。
ぜひ以下の公式サイトからシミュレーションをしてみてください。
中国電力エリアは最低料金が200円安いだけで従量料金は中国電力と変わりません。
電気使用量 | 中国電力 | スマ電 | 差額 |
---|---|---|---|
1人世帯 少なめ 100kWh | 2,065円 | 1,865円 | 200円/月 2,400円/年 |
1人世帯 平均 240kWh | 5,708円 | 5,508円 | 200円/月 2,400円/年 |
2人世帯 平均 350kWh | 8,778円 | 8,578円 | 200円/月 2,400円/年 |
3~4人世帯 平均 450kWh | 11,682円 | 10,908円 | 774円/月 9,288円/年 |
10,000円以上になった場合はスマ電割引で5%オフになりますが、スマ電より安い『あしたでんき』がおすすめです。
ぜひ以下の公式サイトからシミュレーションをしてみてください。
電気使用量 | 四国電力 | スマ電 | 差額 |
---|---|---|---|
1人暮らし 少なめ 100kWh | 2,183円 | 1,983円 | 200円/月 2,400円/年 |
1人暮らし 平均 240kWh | 5,763円 | 5,563円 | 200円/月 2,400円/年 |
2人世帯 平均 350kWh | 8,851円 | 8,651円 | 200円/月 2,400円/年 |
3~4人世帯 平均 450kWh | 11,846円 | 11,064円 | 782円/月 9,384円/年 |
四国電力エリアは最低料金が200円安いだけで従量料金は四国電力と変わりません。
10,000円以上になった場合は割引で5%オフになりますが、スマ電より安い『あしたでんき』がおすすめです。
ぜひ以下の公式サイトからシミュレーションをしてみてください。
電気使用量 | 九州電力 | スマ電 | 差額 |
---|---|---|---|
1人世帯 少なめ 30A 100kWh | 2,593円 | 2,443円 | 150円/月 1,800円/年 |
1人世帯 平均 30A 240kWh | 5,660円 | 5,510円 | 150円/月 1,800円/年 |
2人世帯 平均 30A 350kWh | 8,303円 | 8,153円 | 150円/月 1,800円/年 |
3~4人世帯 平均 40A 450kWh | 11,157円 | 10,457円 | 700円/月 8,400円/年 |
九州電力エリアは基本料金が150円安いだけで従量料金は九州電力と変わりません。
10,000円以上になった場合は割引で5%オフになりますが、『あしたでんき』の方が安くおすすめです。
ぜひ以下の公式サイトからシミュレーションをしてみてください。
スマ電の微妙な特典とデメリット
スマ電にはお得になる特典がありますが、個人的にはまったくお得になりません。
特典があるのはメリットですが、使いこなせる人は限られてしまうという点がデメリットともいえるの、微妙なところ。
しかも、割引を受けても電気代がもっと安い『あしたでんき』にした方が割引なしでもお得です。
では詳しくみていきましょう。
スーパーマーケットの割引・特典
スマ電は提携しているスーパーマーケットの特典を受けることができます。
特典は各スーパーマーケットごとに違います。
例
会員割引
100円~500円のお買い物券プレゼント
毎月100ポイントプレゼント
ポイント500円分プレゼント
など
特典が受けられるスーパーマーケット
▶Aプライス
▶富士シティオ
▶エーコープ京都中央
▶アピタ・ピアゴ
▶にしがき
▶一号店・ラッキーマート
▶ベルクス・ペルスポ
▶生鮮館なかむら
▶ボトルワールド
▶いちやまマート
地域によっては展開していないお店もあるのでメリットにならない人もいますが、よく利用するスーパーマーケットがあればお得になります。
ポケットカード特典
ポケットカードとはクレジットカードを扱っている会社です。
▶P-one
▶コーナンカード
▶ファミマカード
など
1%割引特典カードならさらに割引される
P-oneやポケットカードで支払いをすると、通常の請求が1%オフになる割引に加え、電気代が0.5%オフになります。
少しでも節約したい人にとっては嬉しい特典でしょう。
ポイント特典カードならさらにポイント加点
コーナンカードやくらしらくカードなら、いつものポイントに加えてさらに電気代1,000円ごとに1ポイントが進呈されます。
ファミマTカードやTカードプラスならいつものポイントの他に電気代200円ごとに1ポイントが貯められます。
解約金が発生する
契約期間は供給開始日から6ヵ月間で、契約は自動更新になります。
6ヵ月以内の解約の場合は解約違約金2,000円(税抜き)が発生します。
最初の6ヵ月を過ぎれば違約金はありません。
スマ電の申し込みキャンペーンと利用までの流れ、基本情報など
スマ電の申し込みから利用開始までは以下のような流れになります。
⇓
スマートメーターの設置工事
(すでに設置済みの方は不要)
⇓
電気の供給開始
申し込みをすると、スマ電が契約中の電力への解約手続きを行ってくれるのでご自身での手続きはしなくて大丈夫です。
申し込み方法
スマ電の申し込みは、WEBの公式サイトやスマ電のポスターやのぼりがあるスーパーマーケットからでも申し込みが可能です。
また、代理店の『エネチェンジ』からの申し込みもできます。
ちなみにマンションやアパートの場合も申し込みは可能ですが、一括受電契約をしている建物は個人での契約はできません。
お得に申し込みできるキャンペーンについてみてみましょう。
スマ電の申し込みキャンペーン・キャッシュバック
【スマ電公式サイトで実施しているキャンペーン】
⇒初回の電気代が3,000円割引キャッシュバック
※電気代が3,000円に満たない場合の割引額の繰り越しはありません。
申し込み期間:2019年8月1日~2019年9月30日
条件
▶『スマ電ポケットカード ホームプラン』『スマ電ポケットカード ショッププラン』に申し込みすること
つまり、ポケットカードのクレジットカード以外ではキャンペーンは適用外になります。
ポケットカードを持っていない人にもおすすめなのが、代理店の『エネチェンジ』からの申し込みです。
『エネチェンジ』では自宅に合った電力会社の料金プランの提案・比較から契約までのサポートをしてくれるだけでなく、エネチェンジ限定特典でお得に申し込みすることもできます。
申し込みしたい電力がキャンペーンを実施していない場合はもちろん、エネチェンジの方がお得な特典の時にもおすすめです。
例えば、スマ電をエネチェンジで申し込みすると最大8,000円のAmazonギフト券がプレゼントされます。
ぜひチェックしてみてください。
スマートメーターの設置工事について
基本的には立ち合い不要の無停電工事になりますが、エリアなどのよっては15分ほどの停電を伴うこともあります。
請求・料金の確認方法
スマ電のマイページにログインすると電気使用量や請求を確認できます。
紙での請求書の発行を希望する場合、毎月100円(税抜き)がかかります。
問い合わせ先
スマ電サービスセンター
TEL:0120-905-973
時間:月曜~日曜 AM10:00-PM8:00
まとめ
スマ電は従来電力と比較すれば必ず安いのですが、あしたでんきなど他の新電力の方がお得です。
送電ネットワークは同じなので電力会社が違っても電気の質に違いがでることもありません。
スーパーマーケットの割引は魅かれますが、あしたでんきで電気代を大幅に節約した方が割引なしでもお得になる可能性が高いです。
ぜひ参考にしてみてください。
◇◆申し込み前に!必ず確認しておくべき電力◇◆
➡知らないと損する!絶対外さない超優秀電力ベスト2021!