ドコモ光の単独タイプをおすすめしない全理由|料金・プロバイダの落とし穴がヤバい

「ドコモ光単独タイプのメリットと注意点は?」「どんな人におすすめなの?」など、ドコモ光単独タイプについて気になっていませんか?

詳しく調査した結果、ドコモ光単独タイプは、好きなプロバイダを選べるメリットがある反面、料金が高いことが分かりました。

また、契約に関して複雑になるので、いくつか注意事項があります。

このページでは、光回線をたくさん見てきた私が、以下の流れで『ドコモ光単独タイプ』ついて解説していきます。

・ドコモ光単独タイプとは
・結論|ドコモ光単独タイプをおすすめしない
・ドコモ光単独タイプに関してよくある質問

最後まで読むと、あなたにとってドコモ光単独タイプが合っているのか?が分かるので、ぜひ参考にしてくださいね。

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ドコモ光単独タイプとは

ドコモ光『単独タイプ』とは、プロバイダがセットになっていないプラン。簡単に言うと、フレッツ光にドコモ光セット割が適用可能になったようなサービスです。

主なメリットは次の2つ。

・ドコモ光では取り扱っていないプロバイダを選べる
・ドコモのスマホが安くなる『ドコモ光セット割』が適用される

『単独タイプ』では、自分でプロバイダを直接契約するため、プロバイダもセットになったプランの『タイプA・B』にはないプロバイダを選択することができます。

ただ『タイプA・B』で選べるプロバイダは20社以上なので、他社と比較すると、そもそもの選択肢はかなり多め。

じゃあ具体的にどんな人が『単独タイプ』を契約しているのか?というと、例えばこんなケース。↓

・「フレッツ光+Yahoo!BBを契約しているけど、ドコモのスマホセット割があるドコモ光に乗り換えたい。でも、Yahoo!BBのオプションを継続したいので、プロバイダは変えたくない。」

・「別のプロバイダを選びたい!速度で評判の良い『かもめインターネット』や『オープンサーキット』が良い!」など。

こだわりがある人には、お得なドコモ光セット割もあり、柔軟性のあるプランです。しかし、注意点がいくつかあります。

次の章で、ドコモ光単独タイプの料金プランを詳しく見ていきましょう。

結論|ドコモ光単独タイプをおすすめしない

ドコモ光単独タイプは、おすすめはしません。その理由は次の3つです。

・月額料金が高くなる
・プロバイダの契約が別で必要
・契約も請求も2か所から

よく調べたところ、手続きなどに手間がかかります。また、料金も高額というのが正直な印象でした。フレッツ光に近いサービスです。

どうしても契約したいプロバイダがあって、手間がかかってもいいという人には良いと思いますが、手っ取り早く契約したいとか、快適にインターネットを使えればOKという人にはあまり向いていません。

では、おすすめしない理由をそれぞれ順にみていきましょう。

月額料金が高くなる

ドコモ光単独タイプは、タイプA・Bと比較すると月額料金が高くなります。

料金表を比較すると、ドコモ光単独タイプはプロバイダ抜きなのに、プロバイダ込みのタイプA・Bとほぼ同じ金額。

また、一般的にドコモ光のような光コラボは、フレッツ光と同じ回線だけど安いことがメリットの1つですが、フレッツ光と比較してもあまり変わりません。

 マンション戸建て
単独タイプ4,180円5,500円
タイプA4,400円5,720円
タイプB4,620円5,940円
フレッツ光
※ギガラインタイプ
3,795円
※プラン1
5,940円

単独タイプは、上記の金額にさらにプロバイダ料金が加わります。

例えばマンションの場合、プロバイダが

Yahoo!BBなら+1,045円で合計5,225円
かもめインターネットなら+2,410円で合計6,590円

プロバイダの相場は大体1,000円前後なので、ざっくり+1,000円は見込んでおきましょう。(安くて500円、高いと2,000円以上のプロバイダもあります。)

ドコモ光セット割でスマホは安くなるとはいえ、長期的に見たら結構高額なので注意してください。

以下の口コミのように、気軽に単独タイプを選んで後悔する人もいます。

その他料金がかかるもの(ルーターなど)

料金面で付け加えると、契約したいプロバイダの特典やオプションも含めて、料金に見合った価値なのか?よく検討することをおすすめします。

最低限確認すべきなのは、インターネットには欠かせない以下の2つです。

・IPv6接続は有料?無料?
・ルーターレンタルは有料?自分で用意?

単独タイプは自分が契約したいプロバイダ次第で、さらに料金が変わってきます。(ちなみにタイプA・Bは、無料で提供するのプロバイダが多いです。)

セキュリティソフトなど、他にも気になるオプションがある場合は、必要に応じてチェックしましょう。

プロバイダの契約が別で必要

ドコモ光単独タイプを契約する場合は、プロバイダの契約が別途必要です。

その際の注意点が2つ。

・ドコモ光に対応していないプロバイダもある
・プロバイダが未契約だとインターネットが使えない

タイプA・Bよりプロバイダの選択肢が広くなりますが、ドコモ光に対応していないこともあります。予め自分で確認してきましょう。

そして、口コミで意外と多かったのが『プロバイダが未契約だった』との声

プロバイダが未契約になっていると、ドコモ光が開通してもインターネットは満足に使えません。そして、悲しいことに、月額料金だけはしっかり発生します。忘れずにプロバイダの契約もしてください。

契約も請求も2か所から・・

契約先がドコモ光とプロバイダの2か所になると、より複雑になります。

特に以下の3つは注意してください。

・毎月の請求は2か所バラバラに来る
・解約するときも、それぞれ手続きが必要
・それぞれの契約期間と違約金が発生する

個人的にはインターネットに関することは、まとめて管理できた方がラクかなと思います。

手続きなどの手間も倍になりますし、解約のタイミングによっては違約金もダブルになる可能性もありますからね。

ドコモ光単独タイプの違約金と、違約金が無料になる更新期間は以下の通りです。

・違約金
┗マンション:4,180円
┗戸建て:5,500円

・更新期間
24ヵ月目~26ヵ月目

上記の他には、それぞれの契約先の間で板挟みになって、困惑する口コミもいくつかありました。

ようやく電話がつながったと思ったら、それはプロバイダに連絡し下さいと言われたり、プロバイダに連絡しても、対応できないの一点張りだったり、たらい回しにされて疲れてしまうといったもの。

以下の口コミの方は、最終的にプロバイダの解約を決め、プロバイダ込みのプランに変更したようです。

詳しい状況は分かりませんが、もしかしたら、So-netを利用していてドコモ光単独タイプに乗り換えようとしたけど、So-netが対応していなかったのかもしれませんね。

いずれにしても、プロバイダの解約+ドコモ光はプラン変更した場合、それぞれの月額料金+プロバイダで違約金(あれば)を支払うことになります。

おまけ:タイプAがおすすめ

ドコモ光では、単独タイプよりもタイプAのプランがおすすめです!理由は以下の3つになります。

・月額料金が安い
・高速通信『IPv6接続』にほとんどのプロバイダが対応(追加料金なし)
・ルーターが無料レンタルできるプロバイダも多い

料金面でのメリットはもちろん、インターネットも快適に利用できるメリットがありますし、契約内容もシンプルで分かりやすいです。

ドコモ光でルーターをレンタルする場合、大体の人がプロバイダの無料レンタルを利用します。
IPv6接続対応で性能も高く、速度も安心。利用者の評価も高いです◎

しかも、なんと、プロバイダによっては1年~3年使うと、返却不要でそのままもらえちゃうんです。

タイプAは、手っ取り早く、快適にインターネットを使えるので断然おすすめです!

詳しく知りたい方は別記事も参考にしてくださいね。

ドコモ光単独タイプに関してよくある質問

ドコモ光単独タイプでよくある質問を紹介します。

単独タイプからタイプAへプラン変更できる?
単独タイプもキャンペーンの対象?
なぜか単独タイプになっていたんだけど…?

それでは一つ目の質問から見ていきましょう。

単独タイプからタイプAへプラン変更できる?

単独タイプからタイプAへのプラン変更は可能です。変更方法はドコモショップに行くか、ドコモインフォメーションセンターに電話するかの2パターンです。

【ドコモインフォメーションセンター】
電話番号:0120-800-000
ドコモの携帯:151
時間:午前9時~午後8時

手数料はかかりません。ただし、別途契約するプロバイダの違約金は発生する可能性があるので、プロバイダに確認しましょう。

※タイプA→タイプB、タイプA・B→単独タイプに変更する場合は、3,300円の手数料がかかります。

開通前も無料で変更可能?

開通前に単独タイプからタイプA・Bに変更する場合も無料でできます。

その際はドコモインフォメーションセンターに連絡しましょう。

変更にかかる日数は?

10日前後が目安です。

希望の日にちを伝えても、希望通りにならない可能性もあります。口コミによると、2週間後になる人もいました。

プラン変更してからプロバイダを解約する

タイプA・Bにプラン変更の申し込みが完了してから、プロバイダの解約をしましょう。

先にプロバイダを解約してしまうと、インターネットが繋がらない期間ができてしまうからです。

新プロバイダとの契約手続きが完了すると、ID・パスワードが届くので、確認後に旧プロバイダの解約してください。

単独タイプもキャンペーンの対象?

単独タイプも、ドコモ光公式サイトのdポイントプレゼントや工事費無料キャンペーンの対象です。

また、いくつかネット代理店のキャッシュバックを確認したところ、対象外といった記載はないので、単独タイプもOKだと思います。

とはいえ、単独タイプを契約する人はあまり多くないので、念のため、キャンペーンの条件をクリアしているか確認してください。

なぜか単独タイプになっていたんだけど…?

ごく稀ですが、気づいたら『ドコモ光単独タイプになっていた』という口コミが一部あります。

どんな時に単独タイプに変わってしまうのかというと、タイプAなどに申し込みしてもプロバイダの申込内容が確認取れない場合です。

一般的には手続きしたあと、完了のメールやID・パスワードが郵送されます。念のため、申し込み後にメールやSMSが来ているか?確認しておきましょう。

まとめ

ドコモ光単独タイプについて紹介しましたが、いかがでしたか?

料金も高いし、申し込み・請求・解約手続き・違約金なども2か所になるのは面倒くさいな...と感じた人は、ルーターの無料レンタルなどの特典を含め、月額料金がお得なタイプAを検討してみてください。

逆にそれでも、やっぱりプロバイダが選べてドコモ光セット割もあるなら単独タイプが良い!という人はそれでOKです◎

この記事が参考になれば幸いです!最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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