この記事では『一人暮らしにおすすめの新電力』と『電力会社の選び方』についてまとめています。
一人暮らしだとあまりお得にならない、変わらないと思われがちですが、必ずお得で安くなる電力は見つかります。
あまり多くの電力と比較して情報が多くなると混乱してしまうと思うので、生活スタイルやこだわりに合わせて5つに絞って電力会社を選びました。
あえてランキング形式にはしていません。
この記事の中から切り替え・申し込み先が見つかることをお祈りいたします。
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『Looopでんき』
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(2020年3月サンケイリビング新聞社の『ウーマンリサーチ』発表)
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一人暮らしの電力会社の選び方
一人暮らしの電力会社の選び方と電力切り替えでチェックすべき項目を紹介したいと思います。
1.毎月の電気使用量・契約アンペアの容量で選ぶ
電力会社の料金プランはざっくりいうと2つのパターンが多いです。
『契約アンペアごとの基本料金』と『使用量1kWhごとの従量料金』の合計が1ヵ月の料金。
最低料金は毎月必ず発生し、従量料金は使用量が増えるごとに高くなるか、一律単価か、安くなるのかなどは電力ごとに違います。
▶実量制
『アンペア関係なく基本料金0円』で『使用量1kWhごとの従量料金が一律』の使った分だけが1ヵ月の電気代。
※さらに時間帯別で夜が安いなどのプランがある場合もありますが、ここでは一旦省きます。
どちらのタイプが良いのかというと、電気の使い方と量によって変わります。検針票や電力の会員ページなどに記載されている電気使用量を確認しましょう。
契約アンペアは20Aか30Aなのか、使用量はどれくらいなのかによってお得になる電力は変わります。
関西電力・四国電力・中国電力エリア以外の従来電力では10A~60Aの間でアンペア契約をしていて、契約アンペアが30Aの場合は30Aを超えるとリミッターとしてブレーカーが落ちるようになっています。
契約アンペアが小さい方が毎月の基本料金が安く、一人暮らしは低めの容量を契約することが節約の条件です。
しかし、電力によっては30Aでも60Aでも基本料金が0円になっているところもあります。
そういった場合は、ブレーカーが落ちることを気にせずに一度にたくさんの電気を使えるメリットがあります。
まずは自分の生活スタイルでは、どのくらいのアンペアが必要なのかということを把握しましょう。
低くていいのか、それとも気にしないで一度にたくさん電気を使うのかによって、電力会社を絞ることができます。
⇒15A、20A、30Aでブレーカーが落ちず、使用量もすごく少ない人
例)HTBエナジー
アンペアが関係ない実量制がおすすめの人
⇒一度にたくさんの電気を使う人、ブレーカーを気にしたくない人など
例)Looopでんき、あしたでんき
また、電力会社を申し込みする前には必ず契約したい電力の公式サイトでシミュレーションをおすすめします。
一人暮らしの平均の電気使用量と電気代の目安
有限会社ひのでやエコライフ研究所が公表している 一人暮らしの平均使用量は240kWhです。(2014年値)
しかし、総務省の統計(2017年)が公表している電気代の平均は、年齢やライフスタイル、地域によって異なります。
≪単身者の平均電気料金≫
電気料金/月 | ||
---|---|---|
全国平均 | 全体 | 5,320円 |
~34歳 | 3,208円 | |
35~60歳 | 5,036円 | |
60歳~ | 6,156円 |
使用量は記載がありませんでしたが、年代によって電気代が違います。
34歳以下の場合、学校や仕事で朝晩しか家にいないというケースも多いですよね。
そういった方は3,000円前後になるでしょうし、家で仕事をやることが多い人は5,000円以上になるかもしれません。
ライフスタイルの違いが電気使用量と電気代に影響を与えているのでしょう。
2.安さ重視か料金以外の特典も優先するか
電力会社切り替えで1番のメリットは『電気代が安くなる』こと。
しかし、電力会社によってはポイントが貯まったり、ガスやインターネットとセットで契約すると安くなる割引があるなど様々なサービスがあります。
とにかく1円でも安くしたいのか、ポイントが欲しいのか、セットでまとめて安くしたいのかなどによって選択の幅が変わります。
ただし、セット割引やポイント還元などがあっても、トータルではそんなにお得じゃないことも珍しくありません。
例えば東京ガスで電気とガスでまとめるよりも、セット割なしで安い電力と安いガスをそれぞれ契約した方が安かったりします。
知識として覚えつつ、何を優先したいのか考えてみましょう。
一人暮らしの電力会社切り替えの基礎知識と確認事項
ここでは電力申し込み前に知っておきたい知識を紹介します。
電力会社を変えられるか確認する
アパート・マンションなどの賃貸物件も電力切り替えができます。
しかし、物件によっては建物単位で一括受電契約をしている場合には個人での契約ができません。
借りている物件がどちらか分からない場合は不動産屋さんやオーナーに確認しましょう。
もしも契約した電力が倒産したら?
『安い電力会社を見つけたけど、安心できる会社なのか分からない』『倒産しないか心配』という方もいるかもしれませんね。
もしも契約した電力会社が撤退することになっても既存の電力がフォローすることになっているので、突然電気が止まるような事態にはなりません。
関西なら関西電力、東京なら東京電力がフォローしてくれます。
また、安い電力にしたからといって電力の品質が悪くなることもありません。
というのも、送配電ネットワークはこれまでと同じだからです。
どの電力から電気を買っても品質は変わらないので、安心して電力を切り替えてください。
電力申し込みから利用開始までの期間
電力会社への申し込みはWEBで完結できることがほとんどです。
検針票があれば5分以内に終わってしまうような簡単な手続きになっています。
また、電力切り替えは申し込みから利用開始までの目安は約2週間~1ヵ月と言われています。
もしも、キャンセルしたくなった場合は、利用開始までに電力会社に連絡すれば問題なくキャンセルできます。
電気代を安くするためにはできるだけ早めの申し込みがおすすめです。
申し込みをすると、切り替え先が契約中の電力へ解約手続きをするので、ご自身で解約の連絡をしなくて大丈夫です。
切り替え先を決めたらそのまま申し込みしてください。
スマートメーターの設置工事について
従来電力から新電力切り替えでは『スマートメーター』の設置工事があります。
原則無料の30分程度の作業で、立ち合い不要です。また、停電にもなりません。
基本的にはスマートメーターの設置は、管理会社などに許可を取る必要はありませんが、トラブル防止のために伝えておくと安心です。
電力切り替えの初期費用
ほとんどの電力では初期費用なしで申し込み・利用開始できます。
しかし、稀に初期手数料がかかる電力もあるので、念のため確認しておきましょう。
最低契約期間や解約金を確認する
電力会社によって『契約期間』があり、期間内に解約してしまうと、解約金・違約金の支払いが生じることもあります。
例えばLooopでんきは契約期間は1年としているものの、いつ解約しても解約金は無料です。
しかし、ピタでんの場合は1年以内の解約は解約金2,000円が請求されます。
また、J:COM電力はインターネットとセットで契約すると、2年以上利用していても定められた『更新月』以外での解約は20,000円の違約金が発生します。
電力切り替えでは初期費用0円でも解約時には費用が発生する電力は結構あります。
契約期間、解約金の額、解約金が発生しないタイミングなど、必ず確認しましょう。
特に申し込みキャンペーンがある場合、『4ヵ月間利用すること』など条件が小さく書いてあります。
通常は縛りがなくても、セット割引きやキャンペーン適用には縛りがあるかもしれないので、後悔することのないように必ず確認することをおすすめします。
支払い方法の確認
新電力では支払い方法がクレジットカードだけの場合もあります。
あってもクレジットカードか口座振替の2種類など。
振込用紙による支払いができる電力は多くありません。
一人暮らしにおすすめの電力会社5選!
私が厳選した5つの電力会社を紹介します。
一人暮らしにも安いということを前提としていますが、1円でも安くしたい人、ポイント好きの人、トラブルにも対応して欲しい人、趣味合わせた電気の使い方や特典付きなど、この中から申し込みしたい電力が決まるように選びました。
ぜひ参考にしてください。
シンプルに安い+無料のトラブルサポート付き『Looopでんき』
『Looopでんき』の1番のウリは評判と信頼の高さ!
2020年3月にも関東エリアの女性が選ぶ新電力ランキングで【価格満足度】と【サービス満足度】の2つの部門で1位を獲得しています。
(サンケイリビング新聞社の『ウーマンリサーチ』発表)
先に紹介した『あしたでんきも』あとから参入してきた電力で単価を下げて勝負してきています。
それでも、Looopでんきは信頼が絶大なので人気が衰えず、ずーーーーっと選ばれ続けています。
電気使用量が少ない一人暮らしにもおすすめできます。
また、関東エリアには24時間365日対応の無料トラブルサポートがあるのもいざという時も安心です。
お得になる申し込みキャンペーンも期間限定で実施することもあります。
▶絶大な信頼のLooopでんきの評判!料金、申し込みキャンペーンも徹底調査
とにかくシンプルな料金体系で安い『あしたでんき』
料金重視の方は断然『あしたでんき』でしょう。
『あしたでんき』は東京電力の100%子会社なので、大手がバックにいると思うと安心!という方にもおすすめです。
基本料金が0円、解約金0円の新電力の中では電気単価が最安になっています。
ポイントサービスや特典などはありませんが、とにかく安いのが『あしたでんき』。
期間限定でキャンペーンも実施しています。
▶あしたでんきの評判と口コミまとめ!料金比較やデメリットを解説
生活スタイルや趣味でプランが選べるのは『親指でんき』
『親指でんき』も基本料金、解約金、初期費用0円になっています。
標準プランはLooopでんきと料金単価はまったく同じになっています。Looopでんきが対応していない口座振替にも対応しているのも親指でんきのメリット。
『親指でんき』の大きな特徴は、料金プランが豊富なこと。
例えば『ペットがいる家庭向け』『夜型の生活向け』『ゲーマー向け』『美容に関心がある人向け』など他にはない独自のプランがあります。
安いだけでなくそれぞれの生活スタイルや趣味に合わせた嬉しい特典あるのは親指でんきだけ。
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▶実は安い親指でんきの評判口コミは?ペット・ゲーマー向けプランとは?
どんな一人暮らしでも必ず安くなる『HTBエナジー』
一人暮らしでも特に電気使用量が少ない方は『HTBエナジー』がおすすめです。
基本料金0円の電力は、電気使用量が増えるごとに割安になりますが、少ないと割高になる可能性があります。
しかし、『HTBエナジー』は基本料金・従量料金ともに従来電力よりも5%オフなので、どんな家庭でも必ず電気料金が安くなることがメリット。
『あしたでんき』や『Looopでんき』でも安くならない一人暮らしの方には即答で『HTBエナジー』を推します。
▶HTBエナジーの評判!一人暮らしはにおすすめと言われる料金を徹底比較
貯めるポイントが選べる『ENEOSでんき』
ENEOSでんきの大きな魅力は『特典』です。
ENEOSでんきでは『Tポイント』やANAの『マイル』など、貯められるポイントをたくさんの選択肢の中から選ぶことができます。
車によく乗る人にはガソリン代の割引も嬉しいメリットですね。
また、電気のトラブルサポートが無料になっています。
1円でも安くしたいという方は電気使用量によって『あしたでんき』か『HTBエナジー』がおすすめですが、料金以外の付加価値が欲しい人は『ENEOSでんき』をおすすめします。
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まとめ
一人暮らしだと電力切り替えしなくてもいいんじゃないかと思う方もいるかもしれませんが、安くなる可能性は十分にあります。
切り替えから解約まで一切無料の新電力も多く、WEBで簡単に申し込みできます。
簡単に生活費が安くできるのでぜひ検討してみてください。
◇◆申し込み前に!必ず確認しておくべき電力◇◆
➡知らないと損する!絶対外さない超優秀電力ベスト2021!