そらエネでんきの評判は?超おすすめな理由と唯一の注意点

そらエネでんき

そらエネでんきの評判は?「電気代は本当に安いの?」「一人暮らしには高いの?」「他社新電力と比較したメリットや注意点は?」など気になっていませんか?

結論、新電力6社と料金比較をしたところ、幅広い家庭でトップクラスに安く、地球に優しい電気であることが分かりました。

ただ一方で、一部の家庭には他の電力会社の方がお得であることも分かりました。

また、そらエネでんきの料金プランは他社とは大きな違いがあります。

それによって「切り替えたけど思ったより電気代が安くならなかった...」なんて思いをする可能性もあるもので、ぜひ参考にしてください。

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そらエネでんきの評判からわかるメリット

そらエネでんきは、株式会社スマートテックが提供する太陽光発電の新電力です。

結論から言うと、そらエネでんきは非常におすすめの電力会社です。

そらエネでんきの契約メリットは以下の2つ。

・料金が安い
・太陽光発電の電気で地球に優しい

従来の大手電力より安い新電力はたくさんありますが、その中でも特に安い料金です。

さらに太陽光発電の電気なので、CO2の削減ができるというエコの他にも、発電の燃料を海外からの輸入に頼らなくて良いなどのメリットもあります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.料金が安い

そらエネでんきには3つの料金プランがあります。

・得するプラン
・寄付するプラン
・for REエナジー

関東エリアにおける3つのプランの料金表が以下になります。

関東得するプラン寄付するプランfor REエナジー
30A660円
40A880円
50A1,100円
60A1,320円
単価
(一律)
21.50円
22.50円23.44円

基本料金は従来電力よりも数百円安く、単価は一律になっている特徴があります。

結論いうと、どのプランも安いのですが、数ある電力会社の中でも圧倒的に安いのが『得するプラン』。

例えば、関東に住む4人家族なら東京電力よりも1ヵ月で2,000円も安くなることが分かりました。

気になる電気代を他の新電力と比較したのでご覧ください。

得するプランはズバ抜けて安い

今回は以下の条件で得するプランの電気代を算出しました。

エリア:東京電力エリア
世帯:3~4人家族平均
プラン:得するプラン
契約アンペア:40A
使用量:450kWh

関東エリア40A 450kWh
東京電力12,648円
そらエネでんき10,555円
エルピオでんき11,360円
あしたでんき11,700円
Looopでんき
11,880円
シン・エナジー12,001円
リミックスでんき12,235円

このようにそらエネでんき(得するプラン)は、断トツの安さです。

2番目に安いエルピオでんきは『格安』を謳う電力ですが、そらエネでんきの方が約800円も上回る安さになっており、年間なら1万円近い差になります。

得するプランの安さは、節約したい家庭には1番の大きなメリットでしょう。

その他のプランも安い

『得するプラン』の料金が安さをご紹介しましたが、他のプランも他社新電力より安いという点がメリットです。

『寄付するプラン』『for REエナジー』も見ていきましょう。

寄付するプラン

『寄付するプラン』は、電気代の一部を支援金として希望する団体に寄付できるプランです。

【選べる団体の例】
・学生NGO ALPH:海外教育支援団体
・認定NPO法人 フローレンス:子どもに関する支援
・NPO法人 ピース・ウィンズジャパン:動物支援、緊急災害支援など

『得するプラン』と比較すると1kWhあたりの単価は1円高くなりますが、それでも他の新電力と比較すると1番安くなります。

関東エリア40A 450kWh
東京電力12,648円
そらエネでんき
(寄付するプラン)
11,005円
エルピオでんき11,360円
あしたでんき11,700円
Looopでんき
11,880円
シン・エナジー12,001円
リミックスでんき12,235円

for REエナジー

『for REエナジー』は、実質100%の再生可能エネルギーが使える料金プランでエコに特化しています。

節約とエコの両方を希望する人には理想的なプランと言えるでしょう。

『実質』というのは、そらエネでんきが実際に電線から流れる電気を再生可能エネルギーのみに指定して電気を流すことはできないからです。

とは言っても、そらエネでんきでは再生可能エネルギーを調達しているので、for REエナジーに加入することで実質的に再生可能エネルギーを使っていることになります。

電気料金の比較結果が以下になります。

関東エリア40A 450kWh
東京電力12,648円
そらエネでんき
(for REエナジー)
11,428円
エルピオでんき11,360円
あしたでんき11,700円
Looopでんき
11,880円
シン・エナジー12,001円
リミックスでんき12,235円

これまで比較した『得するプラン』『寄付するプラン』より少し高めですが、他の新電力と比べると安いことが分かります。

エコ重視の人には1番おすすめのプランです。

そらエネでんきのV2Hを購入すると、さらに単価が2円割引にるサービスもあります。
※V2HとはVehicle to Homeの略で、電気自動車に貯めている電気を住宅で使える機器。

2.太陽光発電の電気で地球に優しい

そらエネでんきは、地球環境問題や輸入に頼りがちな日本のエネルギー事情の改善を強く意識した電力であることも特徴です。

3つの料金プランのうち、『for REエナジー』は特にエコに特化していますが、『得するプラン』や『寄付するプラン』も太陽光発電の電気となっています。

そのためすべてのプランで燃料費調整額がありません。
※燃料費調整額とは、発電に用いる燃料費のこと。原油の輸入価格で決まります。

ほとんどの電力会社では燃料費調整額を電気代として請求します。

しかし、太陽光のそらエネでんきでは、発電時に原油を使わないのでCO2の削減もでき、燃料費調整額も請求もありません。

だからこそ、本当の地球に優しい電気を提供していると言うことができます。

そらエネでんきの評判からわかる注意点

そらエネでんきの注意点は以下の通りです。

・使用量が少ないと料金が割高になるケースもある
・電気を使う時間帯に偏りがあると他社が安い可能性もある
・燃料費調整額がない

それでは詳しく解説していきます。

1.使用量が少ないと割高になるケースもある

そらエネでんきはトップクラスに安い料金ですが、使用量が少ないと割高になるデメリットも一部あります。

一人暮らしでも安くなるケースと高くなるケースの2つのパターンで電気代を算出したので確認しましょう。

一人暮らしの電気代を他社と比較

比較の条件は以下の通りです。

エリア:東京電力エリア
プラン:得するプラン
契約アンペア:30A
使用量①:100kWh (在宅少なめ)
使用量②:240kWh (在宅多め)

在宅時間少なめの一人暮らし

朝晩しか電気を使わない一人暮らしの方を設定しています。

関東エリアであまり家にいない単身の方の場合、東電より安くても他の電力の方が安い結果になりました。

関東エリア30A100kWh
東京電力2,846円
あしたでんき2,600円
Looopでんき
2,640円
リミックスでんき2,703円
シン・エナジー2,735円
そらエネでんき2,810円
エルピオでんき2,972円

夏や冬など使用量が増える時期は他社とあまり変わらない可能性もありますが、少ないと割高になるので注意しましょう。

在宅時間多めの一人暮らし

在宅ワーカーや休日に電気を多く使うような方を設定しています。

一人暮らしでも使用量が多めの人には最安水準の結果となりました。

関東エリア30A240kWh
東京電力6,421円
そらエネでんき5,820円
リミックスでんき6,098円
シン・エナジー6,102円
あしたでんき6,240円
Looopでんき
6,336円
エルピオでんき6,158円

使用量が少ないと他社の方が安いケースがあることが分かりましたね。

今回は関東エリアで比較をしましたが、割高になりやすい・なりにくいには地域差もあるので、公式サイトでシミュレーションをしてみてくださいね。

2.電気を使う時間帯に偏りがあると他社が安い可能性もある

電力会社によっては時間帯で料金が安くなるプランもあります。

夜型で夜間に電気を使うことが多い人や日中に集中して電気を使う家庭は、そういったプランを利用する方が安い可能性もあります。

シン・エナジーの料金プランを参考に見ていきましょう。

シン・エナジーの生活フィットプランとの料金比較

シン・エナジーの生活フィットプランを例に比較しましょう。

生活フィットプランには、2種類あります。

・日中電気を使う人向け『昼生活フィットプラン』
・夜に電気を使う人向け『夜生活フィットプラン』

関東と関西の2つのエリアをピックアップしたので、生活リズムと照らし合わせながら確認して下さいね。

関東:生活フィットプランとの比較

関東そらエネでんき
得するプラン
昼生活
フィットプラン
夜生活
フィットプラン
30A660円471.90円471.90円
40A880円629.20円629.20円
50A1,100円786.50円786.50円
60A1,320円943.80円943.80円
平日9時~18時21.50円
(一律)
21.05円33.05円
平日8時~9時、
18時~22時、
休日8時~22時
26.09円26.09円
毎日22時~翌日8時20.98円17.98円

シン・エナジーの生活フィットプランは、どのアンペアでもそらエネでんきより安い基本料金です。

さらに1kWhごとの単価に注目すると、そらエネでんきより安い時間帯もあるので、生活リズムが生活フィットプランと一致する人にはお得になることが分かります。

電気を使う時間帯を考慮して、どちらが安くなりやすいのか検討しましょう。

関西:生活フィットプランとの比較
関西そらエネでんき
得するプラン
昼生活
フィットプラン
夜生活
フィットプラン
最低料金185円304.41円304.41円
平日9時~18時20円
(一律)
18.38円27.38円
平日8時~9時、
18時~22時、
休日8時~22時
21.85円21.85円
毎日22時~翌日8時20.03円18.03円

関西エリアの場合、最低料金がそらエネでんきの方が安くなっています。

なので、電気を使う時間帯だけではシン・エナジーの生活フィットプランが安いとは言えません。

使用量が少ない場合は、そらエネでんきの方が安い可能性もあります。

時間帯だけでなく、使用量も考慮してどちらの方が安いのか検討しましょう。

3.燃料費調整額がない

電力会社の多くは他の電力の多くは『燃料費調整額』が電気代に含まれて請求されます。

しかし、そらエネでんきは、太陽光の電気なので燃料費調整額はありません。

燃料費調整額は、原油の輸入価格に応じて毎月変動するもので、燃料費が高ければ電気料金に上乗せされ、安いと電気料金を割引してくれます。

言い換えれば、他の電力が燃料費調整額で電気代が割引されている時でも、そらエネでんきは安くならないということです。

そらエネでんきの料金は、かなり安いのでデメリットということではありません。

しかし、燃料費調整額が割引が続いているタイミングで切り替えると「期待していたよりも安くならなかった...」と思う可能性もあるので、注意しましょう。

参考として、最近の燃料費調整額のプラス・マイナス、金額の大きさを確認してみましょう。

燃料費調整額の推移

燃料費調整額は従来電力と同額の新電力が多いのですが、エリアごとに料金が変わります。

燃料費
調整単価
(円 / kWh)
関東エリア中部エリア関西エリア
2022年7月4.152.774.13
2022年6月2.971.693.42




2022年3月1.830.682.24
2022年2月0.74-0.442.03
2022年1月-0.53-1.791.20
2021年12月-1.09-2.380.79

(参考:東京電力エナジーパートナー)
この表だと、燃料費調整額がマイナスが続く関東は他社がお得という見方もでき、プラスが続く関西はそらエネでんきがお得ともいえます。

気にするほどの金額ではないかもしれませんが、料金の特徴として覚えておきましょう。

そらエネでんきの申し込みと利用開始までの流れ

電力の切り替え手続きは非常に簡単です。

必要なものを準備すれば5分くらいで手続きできるので、ちょっとしたスキマ時間に申し込みできます。

また、契約中の電力会社への解約手続きは、そらエネでんきが行ってくれるので申し込みするだけで大丈夫です。

申し込みから利用開始までは以下の3つのステップになります。

1.準備
2.申し込み
3.利用開始

準備するもの~利用開始までの流れを確認していきましょう。

1.検針票を準備する

検針票を準備します。

もし検針票がない方は以下の情報を契約中の電力に確認しましょう。

・22桁の供給地点特定番号
・契約中の電力会社のお客様番号

2.ネットで申し込みする

申し込みはネットで5分程度あれば完了します。

①「エリア」「アンペア」「契約プラン」の入力
②約款、説明書、個人情報の取り扱いなどのチェック
③個人情報、検針票の内容の入力

このように簡単に申し込みすることが出来ます。

私が確認した際には、この段階では支払い情報の入力はなかったので、契約完了後にマイページで必要事項を入力するパターンなのかもしれません。

3.利用開始

申し込み後、契約完了のメールが届きます。

そらエネでんきの場合は、メールに開始日の記載があるので確認して下さいね。

電気が切り替わるのは基本的には次回の検針日からです。

一般的には、どの新電力でもだいたい2週間~1ヵ月くらいが目安とされています。

そらエネでんきに関するよくある質問

最後に、そらエネでんき切り替えでよくある質問を7つの項目にまとめました。

疑問がある方は申し込み前に解消しましょう。

1.初期費用・解約金
2.賃貸物件の申し込み
3.申し込みできないケース
4.毎月の支払い方法
5.電気の品質
6.切り替え時の工事について
7.「寄付するプラン」の寄付先について

ではそれぞれお答えしていきますね。

1.初期費用・解約金は無料

契約金や手数料などの初期費用、解約違約金もありません。

費用は一切かからず、契約できます。

そらエネでんきを解約する際は手続きはいらないので、契約したい電力を申し込むだけで大丈夫です。

また、プラン変更も無料です。

ただし、変更は翌々月からの適用になるので、時間を要することを覚えておきましょう。

2.賃貸物件でも契約可能

アパートやマンションなどの賃貸物件も契約できます。

ただし、管理会社やオーナーさんが建物全体で電力を契約している物件だと自由に新電力を契約できません。

3.申し込みできないケース

そらエネでんきが契約できないケースが以下の3つ。

・対象外エリア
・20アンペア以下
・オール電化

対象外エリア

そらエネでんきでは以下の地域は対象外となっています。

・北海道電力エリア
・北陸電力エリア
・四国電力エリア
・沖縄電力エリア

上記のエリアだと残念ながら申し込みできません。

20A以下は申し込みできない

そらエネでんきは、どの料金プランも30A以上が契約対象になります。

20A以下は契約できないので注意しましょう。

オール電化は対象外

オール電化用のプランはありません。

オール電化の家庭は専用プランがあるLooopでんきや出光興産をおすすめします。

4.毎月の支払い方法

電気料金の支払いはクレジットカードのみになります。

口座振替はできないので注意しましょう。

5.電気の品質が下がることはない

電力会社を切り替えても送電ネットワークは同じなので、使う電気の品質は変わりません。

停電しやすくなるのでは?と心配する方もいますが、問題なく電気を利用できます。

6.切り替え時の工事や立ち合いは不要

スマートメーターが設置されていない物件の場合は、設置されることになります。

費用の発生や立ち合いの必要はありません。

7.「寄付するプラン」の寄付先について

寄付できる団体は1つのみになっています。

そらエネでんきから団体に寄付されるタイミングは年に一度、振込手数料を差し引いた全額が団体に振り込まれます。

寄付先の団体を変更したい場合は、カスタマーセンターに連絡してください。

まとめ

そらエネでんきのメリットと注意点について解説してきましたが、いかがでしたか?

とにかく安い電気がいい人にも環境への配慮もある安い電気を使いたい人にもおすすめの新電力です。

ただし、以下に該当する人は他社の方が安くなる可能性もあるので、ご自身の生活スタイルと合わせて検討しましょう。

・使用量が少ない一人暮らし
・電気を使う時間帯に偏り家庭

他の電力も気になる方は別の記事も参考にして、ピッタリの電力を見つけてくださいね。

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