ドコモ光のプロバイダ変更方法！適用タイミングやキャンペーン問題について

「ドコモ光でプロバイダ変更したら速度は改善する？」「いつからプロバイダ変更になるの？」など、ドコモ光のプロバイダ変更について疑問はありませんか？

詳しく調べた結果、ドコモ光のプロバイダ変更は違約金もかからずに、最短10日で新しいプロバイダに切り替えできます。料金や速度を改善したい人は、ドコモ光を解約する前にプロバイダの変更がおすすめです！

ただ、変更前のプロバイダのオプションやIPv6接続に関して、注意点もあります。

このページでは、光回線の販売経験もある私が、以下の流れで『ドコモ光のプロバイダ変更』について解説していきます。

・ドコモ光のプロバイダ変更方法
・ドコモ光のプロバイダ変更の流れと手順
・ドコモ光でプロバイダを変更するメリット
・ドコモ光のプロバイダ変更の注意点
・ドコモ光のプロバイダ変更よくある質問

最後まで読むと、変更手続きから新しいプロバイダの利用開始まで、よく分かるのでぜひ参考にしてください。

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ドコモ光のプロバイダ変更方法

ドコモ光のプロバイダ変更方法について確認していきます。

方法は2つのパターンがあります。

・電話
・ドコモショップ

それぞれの方法について確認していきます。

ドコモインフォメーションセンターに電話する

プロバイダを変更したい場合は、ドコモインフォメーションセンターに電話します。

【ドコモインフォメーションセンター】
電話番号：0120-800-000
ドコモの携帯：151
時間：午前9時～午後8時

混雑でなかなか電話がつながらないときは、【コール事前予約】をすると、優先的につながるようになりますよ◎

ドコモショップ

ドコモショップでも手続き可能です。

ただし、予約がないと待ち時間が長かったり、対応してもらえないこともあるので、事前に予約してから来店しましょう。

ドコモショップの予約は【こちらのページ】からどうぞ！

家電量販店ではできない

ドコモ光を家電量販店で申し込みした場合でも、プロバイダの変更には対応していていません。

申し込み後は、ドコモ光に電話するか、ドコモショップで変更手続きをしてもらいましょう。

ドコモ光のプロバイダ変更の流れと手順

ドコモ光のプロバイダ変更完了までは、大体10日前後が目安です。

手続きの大まかな流れは次のようになります。

1．プロバイダ変更の申し込み
2．新しいプロバイダから書類が届く
3．切り替え・接続設定
4．必要に応じてWi-Fiルーターの返却

手順をそれぞれ詳しく確認していきましょう。

1．プロバイダ変更の申し込み

ドコモインフォメーションセンターへの電話か、ドコモショップでプロバイダ変更の申し込みをします。

その際、ネットワーク暗証番号(4ケタの番号)を準備しておきましょう。口頭で本人確認をされますが、書類は不要です。

もし、ドコモユーザーでない場合は、契約IDが必要になります。

切り替わるタイミングについて

プロバイダの変更のタイミングは、以下の通りです。

・1ギガ：10日後以降の翌月末までの希望日
・10ギガ：15日後以降の翌月末までの希望日

1ギガなら最短で10日かかります。事前に予約したい場合は、最大2ヶ月前から希望日を伝えることができます。

ただ、ドコモ光のオペレーターさんによると、希望日通りにならないこともあるそうです。

口コミをみると、2週間後になる人もいるので、すぐに切り替えしたい人は早めに連絡しましょう。

ドコモ光のプロバイダ変更を電話で申請した。2週間先に変更になるっぽくて、じゃあもっと早く電話しておけやという気持ちになった。ホンマに先読みができていない

— ソラクロ (@sorachro) September 2, 2022

2．新しいプロバイダから書類が届く

新しいプロバイダから『接続ID』や『パスワード』がされた契約案内の書類が郵送で送られてきます。

インターネットの接続設定で必要になるので、大切に保管してください。

また、この書類が届いたら、プロバイダWi-Fiルーターの申し込みもできるようになるので、必要に応じて手続きを済ませてしまいましょう。

Wi-Fiルーターのレンタル手続きは、だいたい各プロバイダの公式サイトにある専用ページからできます。

3．切り替え・接続設定

切り替え日になったら、インターネットの接続設定をします。

契約案内の書類に同封されている『接続ガイド』を見ながら、設定をしていきます。

分からなければ、各プロバイダの公式サイトに手続き方法のページがあるはずなので、そちらを確認してみてください。

4．必要に応じてWi-Fiルーターの返却

変更前のプロバイダから、Wi-Fiルーターをレンタルしている場合は、返却を忘れずに！

プロバイダによっては一定期間利用すると返却不要になりますが、忘れて返却期限を過ぎてしまうと、最大11,000円の機器補償料を請求されるプロバイダも多いです。

返却期間はプロバイダによって差があるので、気を付けてくださいね！

機器保証料も結構高額なので、できるだけ早めに返却しましょう。

また、返却時の送料は、自己負担です。返却住所は、プロバイダに確認してくださいね。

ドコモ光でプロバイダを変更するメリット

ドコモ光を使っていて不満がある場合、光回線を乗り換える前にプロバイダ変更を試してみるのがおすすめです。

次の4つの理由とメリットがあります。

・速度が速くなる可能性がある
・違約金がかからない
・費用は事務手数料だけ
・月額料金が安くなることも

それぞれ詳しく見ていきたいと思います。

速度が速くなる可能性がある

プロバイダを変えたいという理由のほとんどは速度問題。結論、改善できる可能性はあります！

しかし、プロバイダを変更すれば速度が変わるというより、プロバイダが提供するWi-Fiルーターによっては、速度が上がる可能性があるということ。

以下の口コミのように「プロバイダを変更して速度が速くなった」という人も結構いますが、一概にプロバイダ変更の影響とは言えません。

ドコモ光ならプロバイダ変更は手数料だけで出来ますね。違約金かかるかはプロバイダとの契約によりますが。僕はGMOに変えたら速度100倍ぐらいになりました。

— ぜんまい (@zenmai577) November 11, 2020

というのも、ドコモ光の最大速度は1Gbpsで、どのプロバイダにしても変わりません。

ただ、速度に影響するWi-Fiルーターの性能がプロバイダによって違います。

例えば、

・GMOとくとくBBのWi-Fiルーター：最大速度1,733Mbps(1.7Gbps)
・BIGLOBEのWi-Fiルーター：最大速度867Mbps(0.8Gbps)

上記の例だと、GMOとくとくBBのWi-Fiルーターは、ドコモ光の最大速度1Gbpsのスペックがあります。

一方、BIGLOBEだと、どれだけ条件が良くても867Mbpsが限界です。なので、Wi-Fiルーターの性能もチェックしてみてください。

違約金がかからない

タイプA/Bからのプロバイダの変更では、違約金は発生しません。

ただし、単独タイプからの変更は例外です。

単独タイプでは、別途契約するプロバイダを解約することになるため、違約金が発生する可能性があります。

また、単独タイプからの変更の場合は、先にタイプA/Bにプロバイダ変更してから、別途契約するプロバイダを解約しましょう。先に解約してしまうと、ネットがつながらない期間ができてしまう可能性があります。

費用は事務手数料だけ

プロバイダの変更だと、かかる費用が事務手数料3,300円だけ！

具体的に事務手数料が発生するは、以下のパターンのプロバイダ変更です。

・タイプA⇔タイプB
・タイプA⇔タイプA
・タイプB⇔タイプB
・タイプA/B⇒単独タイプ

上記以外のパターンで、単独タイプ⇒タイプA/Bに変更する場合は、事務手数料がかかりません。

もし、ドコモ光から他の光回線に乗り換える場合は、費用は高くなりますし、手間もかかります。

3,000円でネットが快適になる可能性があるなら、プロバイダの変更を試す価値は十分ありますよね◎

月額料金が安くなることも

タイプBからタイプAに変更する場合、月額料金安くなるという点もメリットです。

タイプAとタイプBでは月額料金が200円ほど違うので、1年間で単純に2,400円変わります。

契約年数が長くなるほど金額は大きくなるので、変えるなら早めの方がお得です。

月額料金は、新しいプロバイダの利用開始日から適用されるので、請求金額が変わるのは翌月からになります。

【例】：1月にプロバイダを変更した場合
⇒2月末に来る1月の利用料金が変わる

おまけ：その他プロバイダの特典

プロバイダの契約者特典も、メリットの一つ。

代表的な特典でいうと、Wi-Fiルーターの無料レンタルやセキュリティ対策があります。

例えば、ドコモネットを利用している場合、プロバイダからのWi-Fiルーターのレンタルはないので、市販のルーターを購入したと仮定します。

その市販のルーターが壊れた場合、新しいルーターを購入したり有料レンタルをするよりも、Wi-Fiルーターの無料レンタルがあるプロバイダに変更した方がお得になります。

また、セキュリティ対策は、どのプロバイダも1年～3年で無料期間が終了しますが、変更先のプロバイダで新たに利用することができます◎

ドコモ光のプロバイダ変更の注意点

ドコモ光のプロバイダ変更する際に注意したいのが、以下の2点です。

・変更前のプロバイダでIPv6接続の解約をする
・オプションが自動継続になるプロバイダもある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

変更前のプロバイダでIPv6接続の解約をする

変更前のプロバイダで、v6プラスなどの『IPv6接続』を利用していた場合は、解約手続きが必要です。

参考までに、GMOとくとくBBのサイト情報をご覧いただくと分かるように、変更前のプロバイダでIPv6接続が解約になっていないと、新しいプロバイダでのIPv6接続が利用できず、速度が遅くなる可能性があります。

IPv6接続の解約ができているかの確認は、ドコモ光ではなく変更前のプロバイダに問い合わせてくださいね。

オプションが自動継続になるプロバイダもある

プロバイダを変更で注意したいのが、変更前のプロバイダのオプションです。

ほとんどのプロバイダは変更するとオプションも自動で解約になりますが、一部のプロバイダは、自動で有料プランになったり無料プランになったり、コース変更として継続されます。

注意が必要なプロバイダは以下になりますが、中でも、赤文字の『Asahiネット』『@nifty』『DTI』『hi-ho』『andline』は解約にならず、自動継続になってしまうので必ず解約手続きをしましょう。

口コミをみると、月額2,000円のコースに自動変更になっていた人もいるようなので、上記以外のプロバイダでも、心配な人はオプションの継続・解約は確認しておくと安心です。

ドコモ光のプロバイダ@niftyからドコモnetに変更したが、@niftyは自動解約ではなかった…@niftyはダイヤルアップコース(月2,000円)にコース変更されて継続、さっき気が付いてWebで急いで解約、電話でないと解約できません、という嫌がらせ案内もあったが、他のページからなんとか解約した…💢

— 千石 右近 (@SENGOKUDA) May 31, 2020

逆に、メールアドレスなど継続したいオプションがある人は、有料プランに変更する手続きをしてください。

ちなみに、オプションを継続する場合の料金は、ドコモ光の料金とは別に直接プロバイダから請求があります。

ドコモ光のプロバイダ変更よくある質問

最後に、ドコモ光のプロバイダ変更でよくある質問をまとめました。

・工事前にプロバイダ変更した場合は？
・プロバイダ変更でおすすめは？
・新しいプロバイダのキャンペーンは適用される？

気になる疑問がある方は、ここで確認しておきましょう。

工事前にプロバイダ変更した場合は？

工事前にプロバイダを変更しても、事務手数料は発生します。

また、工事日直前のプロバイダ変更だと、工事日が延期になるケースもあるようなので、早めに連絡しましょう。

ドコモ光開通直前にプロバイダを変更した為、開通工事が５月２４日火曜日に延期となりました。

タブレットは明日届くのでテザリングを目論むデジタル音痴。

スマホの料金プランが悩ましいわ ( ˘•_•˘ )

— かえる (@natsumesnyanko) May 12, 2022

プロバイダ変更でおすすめは？

ドコモ光で1番おすすめのプロバイダはGMOとくとくBBです。

大きな理由は、Wi-Fiルーターの性能が1番よく、3種類から選ぶことができるから。

プロバイダについてまとめた記事も参考にしてくださいね。

新しいプロバイダのキャンペーンは適用される？

ドコモ光を契約中でプロバイダを変更する人に対してのキャンペーンは、今のところありません。

キャッシュバックなどは、ドコモ光を申し込みする人に対してのキャンペーンなので、プロバイダ変更では対象外です。

ただし、『Wi-Fiルーターのレンタル』や『セキュリティ対策が〇ヶ月無料』など、契約者特典は適用されます。

まとめ

ドコモ光のプロバイダ変更について詳しく見てきましたが、いかがでしたか？

他の光回線ではプロバイダの変更はできませんが、ドコモ光は幸い3,000円で対応してもらえます。

ドコモ光を解約して乗り換えるより、ずっとお得なのでネットの利用状況を改善したい人にはおすすめです！

ぜひ、試してみてくださいね。最後までよろしくお願いします、ありがとうございました。