ドコモ光の速度は遅い?原因や平均速度や実測値について

「ドコモ光の速度は遅い?夜は?」「遅いときの対策は?」など、ドコモ光の速度について疑問はありませんか?

細かく調べた結果、ドコモ光の速度は遅くはありません。

口コミでは確かに速度が遅い人もいますが、よく見ると利用機器や接続設定などが原因だったりするので解決することがほとんどです。

このページでは、光回線の販売経験もある私が、下記の流れでドコモ光の速度は遅いのか?口コミを交えながら、解説していきます。

・結論|ドコモ光の速度自体が遅いわけではない
・ドコモ光の速度が遅い原因は?
・ドコモ光の速度が遅いときの対策
・ドコモ光利用者の速度に関するリアルな口コミ
・ドコモ光回線の通信速度測定サイトの情報

最後まで読めば、ドコモ光の速度は快適であることが分かります。遅いときの対策も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。

結論|ドコモ光の速度自体が遅いわけではない

ドコモ光の回線速度は遅くはありません。

なぜなら、ドコモ光はフレッツ光と同じ回線を使用している、最大速度1Gbpsの光コラボだからです。

速度も同じですし、もちろん品質も変わりません。

では、快適な速度ってどれくらいなのか?そもそも、1Gbpsは十分な速度なのか?を確認しましょう。

一般的に快適につかえる速度の目安

結論、30Mbpsあればだいたい快適にネットがつかえます。

オンラインゲームをする場合でも、100Mbpsあれば基本的には快適です。

そのため、ドコモ光の1Gbps(=1,000Mbps)は遅くありません。快適にネットがつかうには十分と言えるでしょう。

速度の目安をよくあるシーン別に下記にまとめました。

 速度の目安
LINEなど
メッセージの
やり取り
1Mbps
サイトの閲覧10Mbps
Zoomなど
オンライン会議・配信
10Mbps
YouTubeなど
動画の視聴
30Mbps
オンラインゲーム育成
(たまごっちなど)
10Mbps
格闘
(スマブラなど)
30Mbps
FPS
(Apexなど)
70~100Mbps

速度は、単位がbps → Kbps → Mbps → Gbps(キロ・メガ・ギガ)と大きくなるほど、1秒間に送信・受信できるデータ量が多くなります。

動きが激しいオンラインゲームだと100Mbpsあれば理想的ですが、そこまでなくても大丈夫という意見もあります。

実は、オンラインゲームの場合は速度よりも、タイムラグに関係する『ping値』という応答速度が重要だからです。

一度に大容量のデータを扱う人にとっては、最大速度が大きい方が快適ですが、上記のような一般的な利用方法なら30Mbps~100Mbpsあれば十分でしょう。

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    ドコモ光の速度が遅い原因は?

    ドコモ光の速度は遅くないといっても、「遅い」という口コミも少なからずあります。

    では、その原因は何か?ほとんどの原因は以下の3つのパターンです。

    ・マンションの設備の問題
    ・接続するパソコンなどの機器の問題
    ・プロバイダ(IPv6対応)

    順番に詳しく見ていきましょう。

    マンションの設備の問題

    インターネット回線には主に3つの配線方式があります。その種類によっては、1Gbpsの最大速度に対応していないことがあります。

    ・光配線:最大1Gbps
    ・LAN配線:最大100Mbps
    ・VDSL配線:最大100Mbps

    LAN配線やVDSL配線を採用するマンションだと、100Mbpsが上限になります。

    そのため「光配線でネットを使えるように契約しよう」という人もいるのですが、マンションの構造上の問題で光配線の工事が出来ない物件もあります。

    接続するパソコンなどの機器の問題

    速度は利用環境によっても影響を受けやすく、使用するパソコンやルーターに原因があることもあります。

    ・利用機器の性能(ルーター/パソコン/LANケーブルなど)
    ・ルーターの位置

    など

    最大速度は、使用するルーターやLANケーブルは性能によって以下のように違います。

    【例:ルーターの規格】
    ・IEEE802.11n:300Mbps
    ・IEEE802.11ac:6.9Gbps

    【例:LANケーブルの規格】
    ・CAT5:100Mbps
    ・CAT6:1Gbps

    性能によっては、ドコモ光の最大速度が発揮できません。

    また、古いパソコンを使用している場合は、扱うデータが増えることによるスペック不足だったり、単純に劣化の可能性もあります。

    その場合は、新しい機種に買い替えるだけでも速度は改善します。

    また、電磁波を発生する家電も速度に影響を与えるので、電子レンジの周辺は避けたり、障害物がないか確認したり、ルーターから離れている場所でwi-fiを使う場合は中継器を用意するなど環境を整えることも必要です。

    プロバイダ(IPv6対応)

    3つ目に考えられる速度が遅い原因として、『IPv6』という次世代の高速通信を利用していないことです。

    ひとつ前に世代の接続方式を利用していると、回線の混雑状況によって低速になることがあります。

    ドコモ光のほとんどのプロバイダは、IPv6に対応しているので、安定して速いネット利用ができます。

    ただし、その際の注意点が3つ。

    ・プロバイダによってはIPv6接続利用の申し込み手続きが必要
    ・Wi-Fiルーターの設定も必要
    ・乗り換え前の回線でIPv6が適用のままになっている

    IPv6接続が利用できているかは、以下のページからの確認できます。
    IPv6接続判定

    ドコモ光のプロバイダにIPv6を申し込みしても、乗り換え前の回線でIPv6が解約できていないとIPv6が開通できないことがあるので注意してくださいね。

    ちなみに、IPv6接続利用には配線方式は関係ないので、LAN配線やVDSL配線のマンションでも安定した速度が期待できます。

    今の実測値を調べる方法

    『Fast.com』というサイトで、簡単に実測値を調べることができます。運営会社は、動画配信サービスで有名なNetflixです。

    以下のページにアクセスすると、自動的に速度の計測が開始されます。
    実測値を調べる

    大きく表示されているのは、ダウンロード(下り)の速度。

    『詳細を表示』をクリックすると、画像のようにレイテンシ(Ping値)とアップロード(上り)も確認することができます。

    レイテンシ(Ping値)には、『アンロード済み』と『ロード済み』の2種類があり、以下の違いあります。

    ・アンロード済み:自分だけでネットを利用している時の応答速度
    ・ロード済み:複数の人・端末でネットを利用している時の応答速度

    例えば、一人がオンラインゲームをしていて、他の人が動画を視聴していると、Ping値はロード済みの数値に近いものになります。

    速度が気になっときは、ぜひ試してみてください。

    ドコモ光の速度が遅いときの対策

    ドコモ光で速度が遅いときにできる対策は、主に3つ。

    ・プロバイダの変更
    ・接続するパソコンなどの機器の見直し
    ・周波数帯を2.4GHz⇒5GHzに変更する

    それぞれの対策について詳しく見ていきましょう。

    プロバイダの変更

    ドコモ光はプロバイダが選べる特徴がありますが、途中で変更することができます。

    どのプロバイダでも最大速度は1Gbpsで変わりませんが、プロバイダによってレンタルできるWi-Fiルーターの性能が違うため、速度が改善される可能性があります。

    費用は3,300円の事務手数料だけ。違約金はかからずに、電話一本で変更手続きをしてくれます。

    ただし、タイプA⇔タイプB間の変更になる場合は、月額料金が変わることに注意してください。

    ※プロバイダ変更に関してもっと知りたい方は、詳細をまとめた別記事を参考にしてくださいね。

    おすすめはGMOとくとくBB

    変更先のプロバイダとして1番おすすめなのは、GMOとくとくBBです。

    どのプロバイダよりも速度に強いこだわりを持ち、対策も徹底しています。

    ・IPv6接続(v6プラス)が初期設定不要で自動で使える
    ・高性能なWi-Fiルーターの無料レンタル
    ・速度が遅いときはポイント還元

    GMOとくとくBBは独自の基準で選りすぐりのルーターを提供しているので、他のプロバイダと比較してもピカイチの性能です。

    また、速度が遅い原因で意外と多いのが、Wi-Fiルーターの設定をしていなくてIPv6が使えていなかったという内容ですが、GMOとくとくBBなら気にしなくても大丈夫でしょう。

    しかも、以下の3種類から好きなWi-Fiルーター選べます。

      BUFFALO製
    WSR-2533DHP3
    NEC製
    Aterm
    WG2600HS2
    ELECOM製
    WRC-2533GST2
    実測値
    (無線LAN)
    下り
    (5GHz)
    303.2Mbps355.1Mbps203.9Mbps
    上り
    (5GHz)
    268.8Mbps395.5Mbps260.8Mbps

    最大速度
    無線LAN
    1733Mbps
    規格IEEE802.11a/b/g/n/ac
    人数6人
    接続台数18台24台
    間取り
    戸建て/マンション
    3階建て/4LDK
    ペアレンタルコントロール
    ビームフォーミング
    MU-MINO
    小売価格14,410円オープン価格19,767円

    実測値はGMOとくとくBBが公開している数値です。後ほど紹介する利用者の口コミも参考にしてくださいね。

    さらに、GMOとくとくBBについてよく知りたい方は、詳細をまとめた別記事もどうぞ。

    接続するパソコンなどの機器の見直し

    接続機器の見直す際の代表的なところは以下の通りです。

    ・パソコンの動作など
    ・Wi-Fiルーター
    ・モデム(ONU)
    ・LANケーブル
    ・パソコン
    ・その他

    パソコンの動作など

    パソコンやスマホには動作用のメモリがあるのですが、メモリに余裕がないと動きが遅くなります。

    開いているアプリが多いほどメモリを使用するため、使っていないブラウザのタブやアプリは終了させましょう。

    また、利用するブラウザのバージョンが古いと速度が遅くなることがあるので、他のブラウザに変えてみてください。

    【例】
    Google chrome → Microsoft Edgeなど

    これで速度が改善されるのであれば、利用していたブラウザのバージョンが古い可能性があるので、最新のバージョンにアップデートしておきましょう。

    Wi-Fiルーター

    有線でのインターネット接続は問題がなく、無線だと遅い場合は、Wi-Fiルーターに問題がある可能性があります。

    Wi-Fiルーターの不具合で速度が遅くなっている場合は、以下の手順で解決することが多いです。

    1.Wi-Fiルーターのコンセントを抜く
    2.30秒~1分ほど待ってから再度コンセントに差す

    ※Wi-Fiルーターとモデムが繋がっている場合は、以下の手順を参考にしてください。

    1.Wi-Fiルーター→モデムの順にコンセントから抜く
    2.5分ほど待ってからモデムのコンセントを入れる
    3.ランプが落ち着いてからルーターのコンセントを差す

    モデム(ONU)

    モデム(ONU)が原因ということもあります。まずはランプを確認しましょう。

    緑だと正常ですが、赤やオレンジ、あるいは消灯していると異常を示しています。

    ちょっとした不具合なら、1つ前に紹介したWi-Fiルーターと一緒にモデムも再起動すれば正常になります。

    それでも異常を示すランプが点灯している場合は、ドコモ光に連絡してモデムを交換してもらいましょう。

    【ドコモインフォメーションセンター】
    ・電話番号:0120-800-0000
    ・ドコモ携帯:151
    ・受付時間:24時間
    ・その他の方法:ライン/おたすけロボット

    LANケーブル

    LANケーブルがちゃんと接続できているかどうかも確認しましょう。

    Wi-Fiルーターに繋がっているLANケーブルを抜いたり、差したりしてみてください。

    Wi-Fiルーターのコンセントを抜いて戻す際にこちらも試してください。

    パソコン

    使用してるパソコンやスマホなど接続端末の一時的な不具合の可能性もあります。

    その場合は、再起動することで解消されることもよくあります。

    ただし、速度が遅いというより、フリーズや電源が落ちることが多い場合は、寿命かもしれません。

    その他

    セキュリティソフトを複数利用している場合、互いに干渉して速度が遅くなることがあります。

    まずは、セキュリティソフトを一時的に停止してみましょう。

    それで速度が改善される場合は、セキュリティソフトが原因なので、一つにするのがおすすめです。

    周波数帯を2.4GHz⇒5GHzに変更する

    インターネットには2つの周波数帯があるので、周波数帯を変えて速度が改善するか試してみてください。

    ・2.4GHz:障害物に強く、遠くまで電波が届きやすい。ただし家電などと電波干渉しやすい。
    ・5GHz:速度は速く、電波干渉も受けにくいが、障害物に弱く遠い場所には届きにくい。

    それぞれ特徴が違うので、2.4GHz⇒5GHz、5GHz⇒2.4GHzなど変更して様子をみましょう。

    マンションの設備問題はあきらめましょう

    LAN配線やVDSL配線など、マンションの設備が原因で速度が遅い場合は、残念ですがあきらめましょう。

    大家さんや管理会社に言って交渉する人もいますが、ハードルはかなり高めです。

    個人的にはあまりおすすめしませんが、どうしてもあきらめきれない人は大家さんと話してみてください。

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    ドコモ光利用者の速度に関するリアルな口コミ

    ここからは、ドコモ光の利用者の速度についての口コミを紹介していきます。

    速度が遅いケースに関しては、理由や解決策も一緒にチェックしていきたいと思います。

    マンションに住んでいるけどかなり速い

    これから紹介する口コミは、マンションタイプで配線方式が光配線になって速くなったという内容です。

    この口コミで伝えたいポイントが2つあります。

    ①入居前は、できるだけ光配線の物件かどうか?確認することがおすすめ
    ②IPv6利用しているとVDSL配線やLAN配線でも、十分快適な速度が出るということ

    ・光配線での速度
    下り:793.77Mbps 上り:655.68Mbps

    ・光配線になる前の速度
    下り:82.24Mbps 上り:90.21Mbps

     
    もし、IPv6接続を利用していなかったらどう違うのか?わかりやすい口コミが以下になります。

    1Mbps未満だった速度がIPv6を利用した結果、最大速度に近い速度にまで改善しています。

    口コミにもあるように、IPv6利用する際は初期設定が必要なルーターも多いので注意しましょう。

    面倒くさい人や苦手な人は、GMOとくとくBBなど、設定不要のWi-Fiルーターをレンタルするプロバイダを選ぶのがおすすめです。

    戸建てで速度が遅いケースは少ない

    戸建てで速度が遅いという口コミは、ほとんどありませんでした。

    特に以下の口コミを見ると、安定して速いことが分かります。

     
    「戸建てなのに、なぜか遅い」という口コミもありました。その場合は、IPv6の接続状況を確認するといいかもしれません。

    というのも、いつの間にかIPv6がつながっていなくて遅いという人もいたからです。

    有線接続

    一般的に、有線は無線より速度が安定しやすい言われていますが、賛否両論の口コミがありました。

    以下のように遅いケースもあるようです。

    速度が安定している人も多いので、原因がドコモ光にあるとは限りません。

    無線だと問題ないという場合は、LANケーブルに問題がある可能性が高いです。破損状況やスペックを確認しましょう。

    無線も遅い場合は、ルーターやONU、接続デバイスを確認しましょう。

    それでも改善しない場合は、通信障害の可能性もあるのでドコモ光公式サイトの通信障害もチェックしてみてください。

    ドコモ公式サイトのこちらのページの『おたすけロボット』でもお困りごとをの原因を診断してくれるので、利用してみてください。

    無線でも快適◎

    ドコモ光は、無線でも速度にネットを利用できます。

    GMOとくとくBBの場合は、無料レンタルのWi-Fiルーターで以下のような実測値が出ます。

    もし、Wi-Fiが届きにくい部屋があった場合でも、性能の高い中継器を3,300円で購入することができます。

    しかし、他の光回線などの口コミを見ると、Wi-Fiルーターをレンタルしても無線が快適とは限りません。

    例えば、「レンタルしたWi-Fiルーターの性能が低くて速度が遅い」という意見も結構あります。

    また、ソフトバンク光の場合、有料でWi-FiルーターをレンタルしないとIPv6が使えません。なのに、無線機能をつけるには、別オプションが必要です。

    それを知らないと、レンタルしても無線が満足に使えないこともあります。

    なので、Wi-Fiルーター性能もチェックすることをおすすめします。

    夜は?

    混雑で速度が落ちやすい夜の時間帯でも、ドコモ光の速度は十分という口コミはたくさんあります。

    マンションで夜10時頃でも上り・下りともに600Mbpsの速度が出る人もいます。

    しかし、中には朝晩の差が大きいという口コミも一部ありました。

    ここまで速度が違う場合は、IPv6の利用ができていない可能性があります。

    IPv6の利用状況、Wi-Fiルーターの設定方法をプロバイダに確認しましょう。

    オンラインゲームは?

    オンラインゲームをするときの速度に関しては、評価の差がかなりありました。利用する人の環境によって、だいぶ違いが大きいみたいです。

    人によっては、ApexもSwitchも全く問題ないという人もいますが、一方で特定のゲームでストレスを感じるという人もいました。

    Ping値が高い時にすぐにできる対策は、速度が遅いときと同じようにルーターのコンセントを抜いたり、パソコンを再起動したりです。

    それと、PS4やPS5など利用端末からMTU値の設定を変えてみてください。

    MTU値の変更について

    上記の口コミでは、MTU値を1454に変更していますが、ネットの接続方式によっても変わります。

    IPv6利用⇒1460
    IPv6利用なし⇒1454

    正確な情報を調べるには、こちらの『speed guide.net』を利用すると便利です。

    ①アクセスして以下の画像の『TCP Analyzer』をクリック

    ②青枠の『MTU=XXXX』が表示される

    あとは、端末によって細かい設定方法は違いますが、インターネット接続設定から、調べたMTU値に変更するだけ。

    ぜひ試してみてください。

    パケロスは?

    『ロケパス』とはパケットロスといい、簡単に言うと、データの一部を失うこと。

    特にオンラインゲームをする際にパケロスが多いと、まともにゲームができなくなってしまいます。

    ドコモ光の場合、パケロスが多いという口コミもありますが、パケロスが全然ないという口コミもたくさんあります。

    他の光回線からドコモ光に乗り換えた人の評価も良く、中にはわざわざドコモ光に戻す人もいるので、悪い方ではなさそうです。

    パケロスがひどいときは、有線にしたり、利用機器が古ければ買い替えたり、不要なデータの削除などを試してみてください。

    同じプロバイダでも速度が全然ちがう・・

    以下は、ドコモ光でBIGLOBEをプロバイダに選んだ人の速度に関する口コミです。

    同じプロバイダを利用していても、速度がそれぞれ全然違います。まずは、快適な人の口コミです。

     
    続いて「遅い」という口コミの実測値を見ると、速度は問題なさそうですがIPv6接続ではないので、速度が安定してないことが原因かもしれません。

    その場合は、BIGLOBEに連絡してIPv6接続の申し込みやルーター設定について確認することをおすすめします。

     
    3つめの口コミはIPv6接続にしているのに、遅いと感じています。

    よく見ると、速度の数値は十分速いです。それより問題なのは、255msというPing値の高さです。

     
    この場合は、接続機器や利用端末の動作を見直しをしましょう。

    前の回線のIPv6を解約したら速度が改善した

    他の光回線からドコモ光に乗り換える場合、前の回線のIPv6を解約しないと新しいプロバイダのIPv6が開通できず遅いことがあります。

    ドコモ光でIPv6の申し込みをしたのに遅いときはプロバイダに確認し、前の回線でIPv6の解約の連絡をしましょう。

    GMOって本当に速いの?

    どのサイトでもGMOがおすすめされているけど本当に速いのか?口コミを調べた結果、GMOとくとくBBは速いと言えるでしょう。

    今回チェックした口コミは、以下の3つのパターンです。

    ・ネット回線の設備が同じフレッツ光から転用した人
    ・ドコモ光でプロバイダ変更をしてGMOとくとくBBにした人
    ・長期間、ドコモ光のGMOとくとくBBを利用している人

    フレッツ光からドコモ光でGMOとくとくBBに転用した人と、ドコモ光内でプロバイダ変更した人の口コミをまとめてみていきましょう。

    フレッツ光とドコモ光は設備も速度も同じなので、どちらのパターンもプロバイダーが違うだけです。

    速度が変わるとしたら、GMOとくとくBBから提供されるルーターの性能やIPv6の影響などが考えられます。

    次は、GMOとくとくBBを2年利用している人の口コミです。速度に関してこだわりを持っている様子ですが、GMOとくとくBBが速くて安定しているため、満足しています。

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    最大速度を変更する方法は?

    ドコモ光でどうしても最大速度を変更したい場合、以下の2つの方法があります。

    ・マンションで戸建てタイプを契約する
    ・ドコモ光10ギガプランを契約する

    それぞれの方法を詳しく見ていきます。

    マンションで戸建てタイプを引く人も多い

    マンションがLAN配線やVDSL配線だと最大速度が100Mbpsまでしか出ないため、最大速度1Gbpsの戸建タイプを契約する人もいます。

    この方法は、以下の条件を満たすことが必要です。

    ・1階~3階までの低層階であること
    ・管理会社や大家さんから工事の許可がおりること

    入居前のマンションでも、事前にドコモ光に問い合わせておくと工事できる構造かどうか調べてくれます。

    管理会社や大家さんの許可が下りても構造的に工事ができないこともあるので、事前にドコモ光に確認しておきましょう。

    10ギガプランは速いけど注意点も多い

    すでにドコモ光で1ギガプランを契約中の人は、ドコモ光10ギガプランにすれば、最大速度が大きく変わります。

    ただし、10ギガプランの導入には費用や手間もかかるなど、注意点も多くあります。

    ・提供エリアが限られる
    ・10ギガの開通工事が必要
    ・10ギガに対応した機器を用意をすること(ルーター/LANケーブル/LANカード)

    など

    参考までに、10ギガプランを契約した人の実測値をチェックしましょう。

    驚異的な速さですが、普通にネットを使う・テレワークするくらいなら通常の1ギガプランで十分です。

    扱うデータ量が大きい人でなければ、オーバースペックになります。ネットの使い方に合わせて検討してくださいね。

    ドコモ光回線の通信速度測定サイトの情報

    利用者の実測値が投稿された『みんなのネット回線速度』というサイトにある、ドコモ光の速度をまとめました。

    以下は、直近3ヶ月の計測された約7万件の測定結果の平均値です。(2022年12月時点)

    ・平均Ping値: 19.4ms
    ・平均ダウンロード速度: 271.02Mbps
    ・平均アップロード速度: 230.38Mbps

    光回線速度ランキングでは、62番中41位の速度になります。

    さらに、時間帯別の平均速度をみると、1番遅い夜の時間でも200Mbps以上あるので、どの時間帯でも快適な速度といえるでしょう。

    時間帯Ping下り上り
    18.11ms367.5Mbps265.5Mbps
    18.56ms332.82Mbps257.65Mbps
    夕方18.88ms294.93Mbps244.11Mbps
    21.12ms235.17Mbps229.96Mbps
    深夜17.9ms344.34Mbps256.05Mbps

    オンラインゲームをする場合のPing値は低いほど良いですが、30msが一つの目安。ドコモ光は20msくらいなのでまあまあ良い方です。

    また、ドコモ光のプロバイダ速度ランキングの1位~3位は以下の通りです。(測定ユーザー50名以上)

    ① ドコモnet(4201件)319.98Mbps
    ② BB.excite(BBエキサイト)(762件)318.82Mbps
    ③ GMOとくとくBB(15788件)292.26Mbps

    こうしてみると、ドコモ光でGMOとくとくBBが圧倒的に選ばれていることが分かります。

    上記の数値や順位は日々の更新によっても変化するので、あくまで目安としましょう。

    ※引用:https://minsoku.net/speeds/optical/services/docomo-hikari

    まとめ

    ドコモ光の速度についてまとめてきましたが、いかがですか?

    ドコモ光は速度が遅いのか?というと、遅いわけではありません。

    利用者の口コミをみると、快適に利用している人がほとんどなので、遅い場合にはこの記事で紹介した対策を試してみてください。

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。